じりじりと近づいてきた、日本の夏。
蚊取り線香に、扇風機。
夏の布団をひっぱりだしてと大忙しです。
そこでほっと一息つけるのが、「風鈴」の存在。
せわしない日常に、風がふいていることを教えてくれる優しい音。
なんの意味もないようで、あると心にふんわりと隙間をつくってくれる、そんな音。
時代がうつろっていく中でも、変わらず美しい「夏の風物詩」です。
インドのムルスリンさんの工房から届いた、フェアトレードアイテム。
今回は、音色とともに、4種類をご紹介します。
ウェーブチャイム
ユニークな形のベル。このアイテムの魅力は見た目だけでなく、その音にも。
ベルを鳴らすパーツが、木でできているため音色が丸く、柔らかいのが特徴です。
幸せのウィンドベル
夏には風鈴として、窓辺で風を感じて。
冬にはクリスマスツリーのオーナメントとして。
一年を通して優しく寄り添ってくれる手作りのベルです。
幸せのベル7連
小さなとんがりベルの連なりが可愛い7連ベル。
オーナメントとして、壁に飾っていただくだけでも素敵です。
ハンギングベル
サイズが異なる三角のベルを、ひし形に並べた形が可愛い一品。
存在感があるので、お部屋の雰囲気を上品につくりあげてくれます。
100年以上の歴史を持つ伝統の輝き
リサイクルベルが作られているのは、インドのベハットという地域。
フェアトレードNGO「Noah's Ark」と提携している小さな工房です。
sisamスタッフが工房に訪問した際、作り方を教えてくれました。
まずは、リサイクル鉄の板をカットし、たたいてベルの形に。
ベルをジュートやブラスチップを混ぜた土で包み、砂をまぶして火にくべます。
火の熱さと向かい合う、危険を伴う作業です。
焼いたものを取り出し、水につけて冷やした後、金づちでたたいて、焼けた土をはがしてベルを出すと、味わい深い風合いのブラスベルの完成!
いつまでも守り続けてほしい美しい手仕事です。
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ストア紹介
sisam FAIR TRADE
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