皆さまご存知でしょうか？
10月1日は国際コーヒーデー。コーヒーの日です！

世界の全生産量30％を占めるブラジルでは、9月にほぼ収穫を終え、10月1日が「コーヒー年度の元旦」にあたるそうです。

そのコーヒーの年度初めをもとに、国際コーヒー機関によって2015年にコーヒーの日が制定されました。

国際コーヒーデーは、コーヒーの多様性、品質、コーヒーへの情熱を祝う日です。
コーヒーを愛飲する人にとって、コーヒー愛を分かち合い、何百万もの作り手に想いを馳せる日でもあります。

毎朝かかせない一杯のコーヒー。その美味しさには、思わず溜め息が出てしまいます。

その美味しさの理由を想像する時、味そのものの魅力や品質はもちろんのこと、作り手の存在を感じられることも、同じくらい大切なことではないでしょうか。

「食」は生きることであり、自分と世界がつながること。

その味が辿ってきた物語が、身体に充満していく瞬間。
そんな幸せな美味しさを、たった一杯のコーヒーからでも感じることができます。

「美味しい」のルーツを、一人ひとりが大切に考えるようになれば。
それは、たくさんの人の未来を、地球の未来を変える、大きな力になるはずです。

コーヒーの日が、コーヒーづくりに携わる人々、そして日々美味しいと感じるものの「向こう側」について、たくさんの方が想いを馳せられる日となりますように。