自分で作ったお味噌って、こんなにも美味しいのか、、。
その感動と出会ったのは、数年前のことです。
暮らしを楽しむスタッフの多い「sisam FAIR TRADE」で、毎年恒例化しつつあるのが味噌仕込み会。
なかなかの体力と根気を要する味噌仕込みは、みんなでワイワイと仕込むのが一番。
気付けば、この季節の楽しみの一つになっています。
味噌づくりの師匠ともいえるスタッフに教えてもらったことを軸に、今回ははじめて自分で作ってみることに。
まずハードルとなるのが、材料集め。
特に、糀(こうじ)なんてどこで買えばいいのやら、、、
そんな方は、近くの商店で聞いてみたり、ネットショップで検索してみましょう。
初めての方でもわかりやすい「お味噌づくりキット」というものも色々販売されています。
私は今回、徳島県の「山田鶴亀本店」さんで購入させていただきました。
レシピの紙も入れてくださっているので、初めてでも安心です。
■出来上がりが約6kgのセット
糀:約2.5kg
大豆:約1.3kg
塩:700g
まずはひたすら大豆と向き合う時間からスタート。
前日に、大豆を丁寧に洗い、3倍ほどの水を含ませておきます。
味噌づくりの朝、起きたらすぐに大豆のもとへ。
うんうん、しっかり水を含んでくれている。
次の段階である「アク抜き」へ。
弱火でコトコト、あがってくるアクをとり、また一旦ざるにあげておきます。
そしてここからしっかりと大豆を煮ていくのですが、普通の鍋だとかなりの時間がかかるので、今回は圧力鍋を使いました。
成功かどうかの目安は、指で押してみて。
親指と小指で力を入れて、割れるのではなく、しっかり潰れたらOK!!
お味噌を支える、美味しい大豆ができました!
煮汁は混ぜるときにも少し加えるので必要。
残りは、今晩のお味噌汁の出汁代わりに♪これもなかなか美味しいんです。
あとは大豆をペースト状にしていくのですが、大きなすり鉢でつぶすのも良し。ミートミンサーを使うも良し。
今回はセットについていた大きなビニール袋に入れて、踏み踏み。
こりゃぁ楽だ!しかも楽しい!
お待ちかねの糀は優しく混ぜて、ほぐしていきます。
お味噌づくりの夜、お風呂にはいると、不思議なくらい手や顔がすべすべになっているのは、この糀のおかげ。
よくほぐしたら、塩、大豆を加えて、しっかりとムラなく混ぜていきます。
最後は、ハンバーグのように空気を抜きながら手のひらサイズに丸めて、、、
ぱん!!っと容器に投げていくのです。
えい!!そりゃ!! 掛け声が家に響き渡ります。
いよいよクライマックスです!
お味噌づくりの大敵は、カビ。
消毒はこまめにおこないます。
容器の縁は特にしっかりと。
塩を重石がわりにして、ラップ+新聞紙でいよいよ密封です。
最後に、半年後の自分や大切な人への願いを込めて、日付やメッセージを記しておきましょう。
次に封を開けるとき、皆が笑顔で健康でありますように。
美味しい美味しいお味噌汁を、皆でいただく少し先の未来。
当たり前のような日常こそ、私たちが日々願うことの根っこなのかもしれません。
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