日によっては気温が高くなり、夏の装いで過ごせることも増えてきました。そろそろ半袖Tシャツを中心に衣替えしてもよさそうですね。Tシャツにそれほど違いはないと感じているかもしれませんが、実は個性豊かで、選び方ひとつで着心地や印象が変わってきます。

「最高のTシャツとは何か？生地にストレスがかからず、心地よいＴシャツを作るためにはどうするか」という想いをカタチにした、yohakuの「TUTU」シリーズ。先日、新仕様のTUTU Tシャツが入荷してきました。

TUTU Tシャツはその名の通り「筒」の形をしていて脇に縫い目がありません。極力余計なデザインは入れず、シンプルに仕上げてあるので、毎日の定番として使いやすくなっています。

しっかり厚みを感じられる生地感で、オフホワイトでもほとんど透け感がないので一枚で着ていただけます。肌触りがなんとも良く、着ていくうちにだんだん体に馴染み、しっとり感も出てきます。色違いで揃えるのもよさそうです。

とにかく頑丈に作ったパン屋のTシャツのリネンバージョンが、「さらさら鹿の子リネンTシャツ」です。サラッと鹿の子編みで仕上げた生地、寒色・暖色を揃えたニュアンスカラー、5分丈の袖など、こだわりを随所に散りばめたわざわざ×yohakuの渾身の一作です。これからの季節はもちろん、秋まで着ていただけます。

リネン生地は「洗うと縮んでしまう……」と敬遠する方もいるかもしれません。そんな心配を払拭できるよう、このリネンTシャツは大きめに縫製してから洗いをかけ、一度縮めた後にサイズを出しています。そのためご自宅で大幅に縮むことはありません。また、沢山着て洗っていくと経年でどうしても若干の縮みがみられる場合がありますが、横幅ではなく縦方向に縮むため、元々長めに丈を取っていることもありさほど気にならないと思います。

サラリとしている上に腕を動かしやすい仕様なので、わざわざ代表の平田はボルタリングの際にこのリネンTシャツを愛用しています。お出かけのコーデにも、スポーツにも合う、万能選手です。

今年2月に取り扱いを始めてから早くも人気のBoodyのTシャツもご用意。それが、オーガニックバンブーを素材に用いた「メンズクルーネックTシャツ」です。「竹」というと硬そうなイメージもありますが、ふんわりと軽い肌触りで、敏感肌や肌荒れを起こしやすい方にもお使いいただきやすい素材です。

メンズサイズで展開していますが、ユニセックスで着用できます。絶妙な開き加減のクルーネックで、シンプルなデザインのため、1枚で着こなしてもいいですし、少し涼しい日はカーディガンなど羽織りのインナーとしてもいいですね。

形は同じ「T」ですが、素材、肌触り、仕立て方や製造背景によって表情は異なり、それぞれに光る特徴があります。もちろん、気持ちいいから着たい、色合いが好みだから着たいというシンプルな理由で選んでいただくので十分なのですが、細部に様々なこだわりが詰まっていることを今日はお伝えしたかったのです。実は奥深いTシャツの世界を楽しんでくださいね。