こんにちは、バイヤー楠です。
今期、好評のお声を多くいただいている丸福ガーゼのインナーですが、猛暑日のお出かけには、ぜひこのブランドのインナーを身につけてみてください。速乾生地が汗による不快指数をぐっと下げてくれるんです。このコラムでは、真夏も快適に過ごせる秘密を、ちょっとしたデータとともにご紹介します。
雨が降っても困らない速乾性
雨の日が続いていた日に気づいたことがあります。お昼過ぎに洗濯をして、夜に洗濯ものを取り込もうとした際に、どの服もまったく乾いていない中、丸福ガーゼのインナーだけがちゃんと乾いていて取り込むことができたんです。
速乾性は数字でもちゃんと証明されています。Tシャツに使われる綿100%素材の生地と比較し、速乾性がどのくらいかの試験をしたのですが、乾かし始めて45分後、丸福ガーゼの生地に残る水分量は、綿100%のTシャツに残る水分量の12分の1だったそう。丸福ガーゼの乾きの早さがこのエピソードからもわかりますね。
カップ付無地タンクトップと無地ショーツのシルバーグレー着用
私が猛暑日のお出かけに、このブランドのインナーを推す理由がまさにここなんです。汗をちゃんと吸ってくれるのは、インナーに求める重要な条件なので、この点に関してはどのブランドのものも大差ないかもしれません。ですが、その後の乾きの早さとなると、丸福ガーゼは圧勝だと思います。
肌が弱くて汗疹が出る私にとって、汗による蒸れは大敵。これまではどんなブランドのインナーも蒸れ問題が解消せず、「外出の際に汗をかいたら、エアコンの風が当たるところに立って体を乾かす」という独自の汗疹対策をしていたのですが、その対策をするまでもなく、インナー自体が汗を乾かしてくれるんです。
締め付け感がなく、肌に沿うような柔らかい着心地はこれまで十分堪能しましたが、猛暑によって、速乾という機能性も実感することができました。
このブランドの特徴の一つでもある「速乾性」の高い生地は、日本にあるたった3台の編み機からしか生まれません。柔らかくてよく伸びる独特の着心地を生み出すためにわざわざカスタマイズした編み機は古く、ちょっとした気温の変化にも調整が必要なので、常に職人さんが目を光らせて手を加えながら編み立てているのだそうです。
高速で大量生産ができる最新の編み機を使わずに、わざわざ古い機械を使って生み出すのが、包帯のようによく伸びて、速乾性もある生地なんですね。
汗による蒸れの不快感や肌トラブルを解消してくれる速乾ガーゼのインナーの着心地は抜群なので、ぜひこの機会にお求めください。
ストア紹介
スタイルストア
スタイルストアは2006年開店のオンラインセレクトショップです。「私と暮らしをアップデート」をコンセプトに、つくり手の顔が見える暮し回りの品々を集めています。つくり手がこだわりと思いを込めて制作するものは...もっと見る