トレンドとは一線を引き、定番品として、定着している白シャツですが、購入する際に頭をよぎるのが、「お手入れ問題」。皮脂やファンデーション、食べこぼしや飲みこぼしと、日常生活の中でも白シャツを汚す要因となるものは、あちこちに散りばめられています。ネットを検索すると、簡単なお手入れ方法がたくさん紹介されていますが、その中でも選りすぐりのお手入れ方法と、おすすめ洗剤をご紹介します。
皮脂、食べこぼし、飲みこぼしはこれ一つでOK
白シャツを汚す原因となるのは、大きく分けて以下の3つです。
1、皮脂汚れ(黄ばみや黒ずみ)
2、食べこぼしや飲みこぼしのシミ
3、ファンデーション汚れ
襟元や袖口の黄ばみや黒ずみの原因となる1の皮脂汚れと、ケチャップや醤油等、気付かないうちについてしまっている2の食べこぼしや飲みこぼしに関しては、実は一つの洗剤で全てまかなえるんです。
とみおかクリーニング|オリジナル洗濯洗剤(ミルク缶入り)
それが、こちら。「とみおかクリーニング」が、肌に優しいオーガニックにこだわって作った洗剤、「オリジナル洗濯洗剤」です。1950年よりクリーニング店を営むことで学んだ独自のノウハウをもとに、商品化したのがこの洗剤。
早速、黄ばんで着れなくなったシャツを洗ってみました。
洗濯後の洗うたびに汚れを分解し、白くしてくれます。頑固な黄ばみにはつけ置きをすると黄ばみが取れますよ。
続いては、色の濃いケチャップ(左)、醤油(中)、コーヒー(右)を垂らして実験してみました。
一度洗いでは、醤油とコーヒーの汚れはきれいに落ち、ケチャップのシミだけが少し残りました。ただ、それも2度洗いしたら、この通り。全ての食べこぼし跡が全く気になりません。
これまでは、汚れの種類によって、洗剤やお手入れ方法を変えるのが当たり前でした。ケチャップや醤油の汚れはつけ置きや予洗いが必須と思っていましたが、その常識を覆し、楽をさせてくれる。そんな一品です。
ファンデーション汚れが落ちるのは市販のオイル
続いては、ファンデーションの場合。前ボタンなしのプルオーバーやTシャツを脱ぐ際に、襟ぐりにファンデーションがべったりと付くのを経験した方も多いと思います。しかも、ファンデーション汚れは、普通に洗濯しても落ちない。これが厄介なんです。
食べこぼし等のシミ抜き用洗剤でも、ファンデーションは落ちません。顔料と油分が配合されているこのよごれを落とすのに、おすすめなのがクレンジングオイルです。
実際に私も白い服に付いたファンデーションは、全てオイルで落としていますが、意外にも、きれいに汚れが落ちます。顔同様に、服であろうとメイクを落とすならば、そのための成分が配合されているクレンジングオイルを使うといいというのは、理にかなっているかもしれませんね。
クリーニング屋さんからのアドバイス
Q.季節の変わり目などで、久しぶりに着ようと引っ張り出したシャツが、びっくりするほど黄ばんでいて着られませんでした。そんな頑固な黄ばみをキレイにするには、どうすればいいですか?
A.実は黄ばみのもとである皮脂汚れは、人間の体温以上になると溶けだします。だから40度を超えるお湯に洗剤を少量溶かし、そこに約1時間ほど汚れた部分を浸し、ブラシなどで軽くたたくとよく落ちますよ。
Q.市販の洗剤を使ってシミを落とす際の効果的な方法はありますか?
A.きれいに汚れを落とす時に大事なのは、なるべく酸化させない事です。汚れたら、なるべく早く洗濯をする。このシンプルな方法が一番ですよ。
白シャツの黄ばみ落としやシミ抜きなどは、検索するとありとあらゆる方法が出てきます。その中でも、どれが効果的なのかを一つ一つ検証するのは難しいので、ついつい汚れの目立たない色の濃い服を選んでしまっていた方も多いのではないでしょうか。
これからは、クリーニング屋さんが手掛けた洗剤と、身近な存在のクレンジングオイルの力を借りて、白いシャツを存分に楽しんでいただきたいなと思います。
とみおかクリーニング|オリジナル洗濯洗剤(ミルク缶入り)
とみおかクリーニング|とみおかクリーニング/オリジナル洗濯洗剤フラワー(ミルク缶入り)
とみおかクリーニング|オリジナル洗濯洗剤プラス(ミルク缶入り)
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