木のお皿は調湿性に優れているので、パンをカリカリのままおいしく食べることができるのがいいところ。ただ、無塗装やオイル塗装のものだと、湿気を吸ってくれる一方で、水気のあるものや油ものをのせると染みてしまうので使えないのが難点です。
こちらのオーバルパン皿は、そんなジレンマを解消できたらという思いから生まれた一品です。
パンはカリカリ、油ものをのせても大丈夫
調湿性に優れている木の良い点は活かしながら、水分や油分は染みにくいようにする。相反することではありますが、薗部さんは木工の産地・小田原に受け継がれてきた技術を活かして解決してくださいました。
通常は「塗装→サンドペーパーでの磨き」の工程は1回のみ。それを塗装と磨きを何度も繰り返すことで、水分は染みにくいけれど、熱々のパンを置いても水気でベタベタになりにくいように仕上がっています。
面倒なお手入れがいりません
ウレタン塗装が施されているので、「木のうつわ=すぐ洗わないと染みになる。油ものをのせるのはもってのほか」、「オイルを塗ったりメンテナンスが必要」という、木製品につきまとうお手入れの面倒さが一切ないところもポイント。
本来は大敵の水気や油ものも気兼ねなくのせられます。ソースがたっぷりかかったハンバーグをのせたり、サラダにドレッシングをかけてもいいので、活躍の頻度が上がります。
その日のメニューを問わず活躍する、天然木のお椀
お椀は日本の食卓の定番食器です。でも、その出番は和食に偏ってしまうのが残念なところ。
そこで、シチューやポトフといった洋のスープにも対応できるものをという思いから、薗部産業の「銘木椀」は生まれました。北欧食器にも雰囲気が合いやすい天然木の持ち味を生かした風合いと、遊びを感じるコロンと優しい形が特徴です。
お椀と聞くと、和をイメージします。こちらはそんな中、洋にも馴染むものをと北欧食器に合わせることを想定して開発されました。その為、お味噌汁や豚汁といった和食の汁物だけでなく、シチューをはじめとする洋食のスープの器としても使いやすく、その日のメニューを問いません。スープに限らず、朝食のグラノラやサラダの器にもおすすめです。
薗部産業の「銘木椀」は見た目の可愛らしさとシンプルさに反して、とても機能的です。丈夫で長持ち、和洋も問わず扱いやすいお椀を、ぜひ団らんの定番に加えてみてください。
薗部産業|銘木椀 中2個セット 桜(さくら)・ぶな
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スタイルストアは2006年開店のオンラインセレクトショップです。「私と暮らしをアップデート」をコンセプトに、つくり手の顔が見える暮し回りの品々を集めています。つくり手がこだわりと思いを込めて制作するものは...もっと見る