皆さんこんにちは。grafの古屋です。

今回は、grafオリジナルデザインとして定番の「プランクトンチェア」と、同シリーズのキナリノモール初登場「プランクトンテーブル」を、ご紹介していきたいと思います。

はじまりは1999年、神戸の飲食店舗用のデザインでした。
座りやすく実用的で、コスト面や生産面などトータルバランスの良い、比較的どこにでも収まるような「10年、20年選手になる椅子を！」と、考えて生まれた椅子です。

座面と背部分には、創業初期のメンバーが造船業の職人さん達から学んだ木の曲げ加工技術が活かされています。
特徴的な脚部フレームが実現したのは、製作当時のgraf スタッフと、大学で金属加工を学んでいた方との出会いがきっかけでした。

そして2001年に、grafがデザイン・ディレクションを手がけるadブランドとしてデビュー。製造は業務用の家具でも定評のある相合家具製作所 ( sogokagu )が行っており、2社での取り組みにより品質面とデザイン面を高次元で両立することが可能に。

曲線と直線のバランス、素材の質感と相性など、シンプルながら洗練されたデザインで幅広い世代の方々に長く愛され続けています。

リビングはもちろん、どこか懐かしさを感じるプランクトンチェアは和室にもフィットします。女性でも足つきが良い高さに仕上げられており、老若男女使いやすいサイズ感です。

厚みがのあるプライウッド天板にマットなブラックのスチールレッグが印象的な二人掛け用のスマートなテーブルです。シックで重厚感のあるヴィンテージな雰囲気と、空間を有意義に活用できるようなシンプルなデザインが魅力。

天板の素材はウォールナットとチークから選ぶことができます。どちらの樹種もウレタン塗装で仕上げてあるため、水拭きしても問題なく、お手入れが簡単です。

無垢材やメラミン、ガラスなど、素材を選ばずどんなテーブルやチェアとでも組み合わせやすいフレキシブルなプロダクトですが、プランクトンチェアとプランクトンテーブルを合わせて空間をコーディネートすると、よりgrafの世界観がお楽しみいただけると思います。

お部屋だけではなく、カフェやテラス、ホテルのラウンジなどにもオススメ！

いかがでしたでしょうか。
平成から令和、そしてこの先も愛され続ける、使えば使うほど愛おしさが増してくる grafならではの愛嬌たっぷりの家具です。ダイニングテーブルやチェアをお探しの方は、ぜひご検討ください○