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ラフになりすぎないので着替えいらずで外出できる

ストア:スタイルストア掲載日:2024/11/29
江戸時代から琵琶湖の北西側で作られる清涼生地「高島ちぢみ」の製法をもとに生まれたBIWACOTTON(ビワコットン)のアイテムたちは、琵琶湖周辺の職人たちによって受け継がれる技術がないと、作る事ができません。見た目はシンプルですが、さらりとした肌離れのいい生地の心地良さは唯一無二の物で、生地にファンがついているという、珍しいブランドなんです。


これまで当店で扱ってきたのは真夏用のTシャツやインナーが多く、実は、長袖のスウェットは初のお取り扱い。春夏シーズンだけではなく、秋冬でも着られる長袖長ズボンのラインナップを増やしてほしいというお客様のリクエストにより実現しました。

ビワコットンの魅力とは?

生地の名前を、そのままブランド名にもしたビワコットン。シャリ感があってリネンのような肌触りですが、綿100%素材です。まずは素材の良さから説明させてください。
糸は、撚れば撚るほど強度を増し、吸湿性と速乾性に富みます。ステテコとして生まれた高島ちぢみには、普通の糸より強く撚った糸が使われていますが、ビワコットンは、さらに何倍も強く、ほとんど限界まで糸を撚って織られているのだそう。
経糸と横糸を、通常よりも隙間を持たせて織り上げているので、風通しは良くなります。
また、隙間を持たせて織り上げた生地を熱湯に通し、水を通した時の約2倍、縮ませるんだそう。縮んだ生地自体は小さくなっているわけではないので、縮んだ分、伸びるんです。
この特有の製法によって、綿100%の生地なのに、ジャージ素材のように伸縮する生地が出来上がったんですね。

地厚で見栄えがいいから、カジュアルながら品がある

ビワコットンならではの強撚糸を二重織りにしたものが、このスウェットTシャツに使われている「ビワコットンミルフィーユ」と名付けられた素材です。さらっとした生地を二重にしているので、ガーゼを何枚も重ねたようなふんわりとした厚みがあります。
上の画像は、スエットシャツ長袖(左)と同じブランドのプレーンなTシャツ(右)の生地を比較したものです。長袖のスウェットシャツは厚みがあるのがわかると思います。生地を二重にする事で、生地と生地の間に程よく空気を含みます。それにより、汗ばむと蒸らさず放湿してくれて、寒くなるとしっかり保温。体を常に一定の状態にキープしてくれる役割も果たしてくれるんです。
モデル身長167cm 上半身7号体型
モデル身長167cm 上半身7号体型
程よく地厚なので、カジュアルながら生活感が出にくいのもいいところ。そのまま近所に外出することも可能です。

動きやすさに配慮したデザイン

体の動きに制限がなくストレスフリーである事にも、きちんと配慮されています。
袖はドルマン仕様で、腕の上下運動を妨げません。襟ぐりが詰まりすぎていないのもいいなともいます。襟ぐりの開きが小さいと、例えば寝転がった時に、首が絞まった感じがして、上半身だけ起こして服を整えるといった経験をした方もいらっしゃるはず。そういった小さなストレスが無いのです。

袖口と裾はリブ仕様。体にフィットして、冷たい風から体を守ります。

お洗濯の際のコツ

こちらのスウェットは素材の特性上、着用時の動きとともに生地が伸びていきます。お手入れの際には、ニットウェアと同様にお取り扱いいただくことで、見栄えのいい状態を長くキープできますよ。特に注意していただきたいポイントは、洗濯後の干し方。洗濯後は必ず形を整え、陰平干しをしてください。ハンガー干しは、衿や肩が伸びたまま乾燥してしまうのでお避けください。ニットよりも縦方向の伸びには強いため、形は少し崩れてしまいますが、吊り竿への掛け干し、ピンチで逆さ吊り干し等でも乾燥が可能です。また、生地や付属類の傷みは早まりますが、タンブラー乾燥もしていただけます。
同じ素材でパンツも作っていますので、上下おそろいで着る事も可能です。お客様の声から生まれた長袖のスウェットは、BIWACOTTON特有の肌離れの良さと伸縮性を十分に生かし、夏だけではなく、秋冬シーズンも快適に過ごすために作られたたものです。ふんわりとした厚みとストレッチ感のある生地は、肌を心地よく包んでくれるので、ぜひお試しください。
BIWACOTTON|ミルフィーユスエットシャツ長袖
BIWACOTTON|ミルフィーユスエットシャツ長袖
19,800円
ストア紹介

スタイルストア

スタイルストアは2006年開店のオンラインセレクトショップです。「私と暮らしをアップデート」をコンセプトに、つくり手の顔が見える暮し回りの品々を集めています。つくり手がこだわりと思いを込めて制作するものは...もっと見る

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