今年もいよいよ12月に突入。街は煌びやかなイルミネーションに包まれ、
どこからか楽しげなクリスマスソングが聞こえてくる、そんな季節になりました。
子どもも大人も思わずワクワクする、年に一度のクリスマス。
今年も素敵なクリスマスを演出するのにぴったりな、ハンドメイドのお飾りをご用意しました。
クリスマス飾りに込められた想い
クリスマスシーズンになると、街の至る所で見かけるリースやスワッグ。最近では家庭内でも飾ることが一般的になり、日本のホリデーシーズンでも、定番になりつつありますね。
そんなリースやスワッグの主な素材として用いられるのは、モミやヒノキ、ヒバなどの「コニファー(針葉樹)」ですが、それにはきちんと意味があるのをご存知でしょうか。
冬の時期にも葉を落とすことなく、美しい葉色を保ち続ける、常緑性のコニファー。
実は、「エバーグリーン(永遠に青々とした)」とも表現され、キリスト教の世界では「永遠の命」の象徴として捉えられています。日本の文化で、真冬でも青々とした葉を茂らせる松を「長寿」と「健康」のシンボルとしてお正月に飾りますが、それに通ずる部分があるのかもしれません。
厳しい季節に青々と逞しく繁栄する植物は、西洋と東洋どちらにおいても、人の命と重ねられ、一種の憧れのような特別な存在として、様々な文化に根付いるのですね。
心を込めて作られた、森の香りが漂う一点もののクリスマス飾り。
わたしたちは、そんな縁起の良いコニファーをたっぷり使って、リースやスワッグを手作りしています。採れたて新鮮のコニファーからは、思わず深呼吸したくなるような、豊かな香りが…。
コニファーの香りの元となる成分にはリラックス効果や殺菌効果があるのだとか。ドライになってもしばらくは綺麗な緑を保ちますので、長くお楽しみいただけますよ。
この機会に是非。