当店の長財布の中でも1、2を争う人気モデル、SAFUJIの「ミニ長財布うすめ」。こちらはそのブライドルレザーのモデルです。
2021年数量限定でブライドルレザー版をご紹介したところ、革に目の肥えたお客さまから大好評。瞬殺で完売する人気ぶりでした。再販のリクエストも多くいただき、改めて定番のラインナップとして登場するに至ります。
ブライドルは、経年変化後の艶が美しい革。きりっとシャープなブラックと、SAFUJIオリジナルのグレイ、2色をご用意しました。
美しい薄さを実現するために
SAFUJIの代表作といえば、1万円札ギリギリのサイズに作られた「ミニ長財布」。そこに「薄さ」という要素を加えてデザインされたのが「ミニ長財布 うすめ」です。
札入れの両脇に縫い目がない独特の構造で、紙幣が挟まったり引っかかったりしないため、最小限のスペースでスムーズな出し入れが可能になっています。
カード10枚、お札、小銭、レシートと、ミニマルながら一定の収納力を確保。ホックやフラップ(蓋)を極力なくし、厚みの軽減と、ポケットに出し入れする際の引っ掛かりがないよう、可能な限りフラットに作られています。
特に使いやすいのが、縦型のカード入れ。カードサイズより大き目のポケットには、重ねて5枚程度収納できます。中身を入れた財布の見た目はかなりスッキリ。10枚もカードが入れられるとは意外なほどの薄さに感じられます。
財布自体は薄いものの、小銭入れにはちゃんとマチがついています。大きく開き、コインの種別も一目瞭然。男性の手でも奥まで入りやすく、小銭が取り出しやすいつくりになっています。
小銭入れにファスナーやホックはありませんが、財布本体とフラップの間の隙間をぎりぎりまでなくしてあるので、コインが飛び出すことはありません。
本体背面のポケットは、領収証や紙製ポイントカード、名刺の予備等の収納がおすすめです。
ブライドルレザーの美しい艶を楽しんで
機能を追求した財布は、どこかルックスを妥協するケースも少なくないと思いますが、「ミニ長財布 うすめ」にはそれが一切ありません。ユニセックスの一言では括り切れない、きれいな存在感があって、男性が持ってもかっこよく、女性が持つと洗練されて見える。こういう財布はなかなかないと思います。
お届け時の新品の状態では、表面にやや白っぽく斜めに刷毛目のような模様がうっすら見えますが、これは「ブルーム」と呼ばれる革のワックス分が浮き出たもの。グレイは新品時でも、ほとんどブルームは目立ちませんが、いずれも使用につれて全体的に美しい艶がでてくるので、刷毛目の模様は消えていきます。
ミニ長財布うすめは、長辺が17cm。一般的な長財布は20cm前後であることが多いので、実際に使い始めると様々なシーンでこのコンパクトさに感心します。例えば、コートのポケットにもすっぽり入る。レディスのパンツの前ポケットにも入る。
ぜひ、このスッキリとした薄さを、楽しみながらお使い頂ければと思います。
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