「カシミヤ100%のレギンスパンツは一生もの。他の素材は履けないほど手放せなくなる。寒さが厳しいモンゴルの人達は、日常的にカシミヤのパンツを履いているんですよ」。そんなお話を「Heart of Mongolia(ハート オブ モンゴリア)」の藤本さんから伺いました。
冬になると私は、Heart of Mongoliaの大判のカシミヤ100%カーディガンやスヌードを寝る時にも身に着けるくらいその気持ち良さとやさしいあたたかさの虜になっているのですが、冷えがちな脚やお腹まわりをすっぽりあたためられたらどんなに素敵だろう。いやいや、それにしても贅沢すぎないか?
そんな葛藤を経て、でもやっぱりこの本物の上質さ、気持ち良さ、あたたかさをスタイルストアのみなさまにも一度ご紹介させていただきたいねという話になり、贅沢にもカシミヤ100%のレギンスパンツを数量限定で作っていただきました。
実際に手にとってみると、安価なカシミヤとは全く別物です。世界的なトップメゾンブランドも同地域で生育している原毛を使っており、お家で手洗い可能&毛羽立ちも少なく上質さはお墨付きです。
Heart of Mongolia|カシミヤレギンスパンツ
カシミヤの中でも高品質だから、毛羽立ちしにくい
冬のあったか素材といえば、カシミヤ、ウール、アルパカ、キャメルなど、たくさんの種類があります。それぞれ良さがありますが、あたたかさ、肌触りのやわらかさ、軽さ、しなやかさで群を抜いているのが、「繊維の宝石」とも呼ばれているカシミヤです。
特に、寒さが厳しいモンゴルで育ったカシミヤヤギは、体を守るために、繊維が細くて長いやわらかな産毛に包まれているのが特徴。
繊維が細くて長いほどカシミヤとしての質は高いとされており、こちらのレギンスパンツにはその高品質なカシミヤが贅沢に使われています。
昨今、低単価なカシミヤ商品もたくさん出回っていますが、その品質は本当にピンキリです。狭く劣悪な環境な中でストレスがかかりながら育てられたカシミヤ山羊は、毛の状態も比例して短かったり硬いため、使っているうちに毛羽立ちや毛玉になりやすいものも多くあります。
そんな中、Heart of Mongoliaのカシミヤ製品は、モンゴルの大草原の中、自由でストレスのない状態で放牧されている山羊の毛を使っています。体を守るために、繊維が細くて長いやわらかな産毛に包まれているのが特徴です。人間も一緒ですが、柵に囲われずのびのびと育った健康な山羊は、毛も健康そのもの。毛足が長いので、毛羽立ちや毛玉になりにくく、いいコンディションで使い続けられるところが大きな魅力です。
チクチク感がないので、素肌にまといたくなる
チクチクしないので、お肌が敏感な方も快適にお過ごしいただけます。保温性と吸放湿性に優れているので、暑くて蒸れたりせず、体が快適に感じるちょうど良い温度に調整されるのも嬉しいところ。
この肌ざわりと適温が相まって、素肌に触れているだけでほっと安心できるような、やさしいあたたかさに包まれます。また、適度にボリュームがありつつふわっと軽いのもポイントです。
お腹やお尻がゆったりめ&効率よくあたたまる
股上は深め、お尻まわりもゆったりと作っており、股も立体的に編んでいるので、着た時に締め付け感もありません。ワンサイズで、7号~11号サイズの方におすすめです。冷えがちなお腹まわり、血管が集まっている鼠径部などを効率的にあたためてくれます。
つくり手直伝、いい状態を保つための簡単お手入れ
定期的にブラッシングいただくと汚れやホコリが落ち、毛のからまりがほどけるので毛玉ができにくくなります。
また、こちらは手洗い可能なので、ご自宅でケアいただけます。ぬるま湯にカシミヤ対応の洗剤を薄めに溶かし、やさしく手で押し洗いとすすぎをして、乾いたタオルに巻いて脱水、平らなところに陰干ししてください。裏返して洗う方が、摩擦による表側のピリングが起きにくいのでおすすめです。
ちなみに、Heart of Mongoliaの藤本さんのおすすめカシミヤケアはちょっと異なり、「カシミヤの毛も人間の髪の毛も生き物の毛だから同じ。私はいつもシャンプーをしてあげます」とのこと。
ぬるま湯にシャンプーを薄めに溶かしてやさしく押し洗い&すすぎ。気になるようだったらコンディショナーを使うとちょっと柔らかくなります。ぜひ参考にしてみてください。
常に身に着けていたくなるほど、やさしい肌触りとあたたかさが心地良い、自分を労わるための一品です。
Heart of Mongolia|カシミヤレギンスパンツ
Heart of Mongolia|ヤクレギンスパンツ
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