[指輪のカタチ]指輪づくりの始まり

ストア:KARAFURU掲載日:2019/10/30
指輪をつくる時に、まず土台になるのが指輪の形。
ずっと身に着けるものだからこそ、着け心地、フィット感、デザイン性など指輪の形はこだわりたいところです。
結婚指輪でよくみられる代表的な形をご紹介します。

甲丸(こうまる)

結婚指輪といえばまず思い浮かぶのがこの形、甲丸です。
指輪の断面が半円で、かまぼこのような形をしていることから「かまぼこリング」と呼ばれることもあります。
伝統的でスタンダードなデザインの甲丸は、指当たりがよく、長く身に着ける結婚指輪に相応しい形。シンプルで引っ掛かりのない形は家事などがしやすいです。柔らかな曲線が優しい印象を醸し出します。
1554年にイギリスのメアリー王女とスペインのフェリペ2世が結婚する際に甲丸の指輪が使われてから甲丸の指輪が定番化したという説があります。


平打ち(ひらうち)

断面が長方形で角張った形の平打ち。スマートな印象のこの形は「バンド型」とも呼ばれます。手作りの場合、平面に仕上げるのが難しく、美しい平面は職人の技術力の高さの表れといえます。

表面がフラットなので幅を広くして彫刻などを施すことにも向いていて、2つのリングを合わせると模様がひとつになるようなデザインにもオススメです。幅や厚みを変えてファッション性の高い指輪を楽しめます。
ゴツゴツした手や大きな手にもよく似合う平打ちですが、角が当たって痛くなることも。
試着を念入りにしておいたほうがいいかもしれません。

平甲丸(ひらこうまる)

甲丸と平打ちが合わさった、平打ちの角だけが丸くなったイメージの平甲丸。表面は緩やかな平面が残っています。甲丸と平打ち、それぞれの良いところを活かした形といえます。結婚指輪の一般的な形のひとつです。
 
これら3つは指輪の“外側”の部分ですが、“内側”も着け心地で大事な部分です。
指輪の内側のかど(内角)も内甲丸仕上げ(滑らかに面取り)にすると、着け心地が変わります。
指はひとりひとり違うもの。土台となる“カタチ”、是非こだわってみてくださいね。

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