[指輪の素材]KARAFURUのアトリエより

ストア:KARAFURU掲載日:2019/11/13
指輪、特に結婚指輪は長く使い続けるもの。
肌に触れるものだからこそ、デザインだけでなく素材にもこだわりたいところです。

素材を選ぶときの判断材料としては

・日常生活の中で変形したり傷がついたりしにくい硬さ、丈夫さ
・金属アレルギーの起こりにくさ
・洗い物や汗、温泉での変色のしにくさ
・サイズ直しのしやすさ
・金属の価値(純度や希少性、加工のされ方)
・日頃のお手入れのしやすさ

が挙げられるのではないでしょうか。

今日は、結婚指輪で使われることの多い素材をご紹介します。

プラチナ

白金とも呼ばれるプラチナは日本では1番人気の素材です。
上品に白く輝く美しいプラチナ。シンプルで女性も男性も身に着けやすいです。
とても希少な金属のため、価格も高めです。耐久性に優れ、錆びにくいのでマリッジリングにはぴったりな素材。
ジュエリーとして加工するためには、パラジウム・ルテニウム・イリジウムなどいずれかの金属と混ぜ合わせて硬度を上げます。(混合金属によっては錆びたりアレルギーが起きたりすることもあります。)
ご両親の結婚指輪もプラチナだったという方も多いのでは。憧れの素材です。

ゴールド(イエローゴールド)

大昔から装飾品や貨幣になり、「永遠の輝き」と言われているゴールド。貴金属の王様というイメージがありますね。
一般にゴールドといえばイエローゴールドを指します。
比較的柔らかい素材で、細かな装飾がしやすいのでデザイン性が高いです。プラチナと同じく純度が高いと強度が落ちるため、多くはK18(純度75%)が指輪に用いられます。(残りの25%は銅や銀を混ぜます。)
日本人の肌によくなじみ、日常使いなら錆びません。変質、変色しにくく普段使いしやすいのが特徴です。
欧米ではプラチナよりも人気の素材で、高級感と特別感があります。
KARAFURUのお客様もゴールドを選ばれる方が多い印象です。

ピンクゴールド

淡いピンク色が美しいピンクゴールド。人気上昇中のピンクゴールドは、ゴールドに混ぜ合わせる銅の割合が多いためピンク色になります。銅は硬度が高いため、ピンクゴールドの指輪は硬く丈夫です。ゆえに加工しにくいのでサイズ変更がしにくいことも。また、変色の可能性もあるので温泉に入るときや汗をかくときなどは注意が必要です。
やさしいピンク色は愛に溢れた結婚生活を連想させますね。

ホワイトゴールド

プラチナに銀白色のホワイトゴールドは、ゴールド(ゴールドにパラジウムなどを混ぜた合金)にロジウムなどでメッキしたものです。プラチナの半分の軽さで着け心地がよく、価格もリーズナブル。長く使うとメッキが剥がれてきてしまうこともありますが、再度メッキをすれば元通りになります。数年ごとに指輪を買い替える予定の方におすすめです。混ぜてある金属やメッキの金属のアレルギーは気にしたほうがいいかもしれません。

コンビネーション

素材を一つに絞りたくないという方にはコンビネーションがおすすめです。
プラチナとゴールド、プラチナとピンクゴールドなどはよく見られるコンビネーションです。
KARAFURUにも、その日の服装や気分によって二つの素材を楽しむことが出来る、コンビネーションの指輪をご用意しております。
指輪の素材表記でよく見かけるPT950やPT900、K18、この表記の意味は

PT999……プラチナ99.9%=純プラチナ
PT950……プラチナ95%
PT900……プラチナ90%

K24……金100%=純金
K18……金75%
K14……金58%
K10……金42%

となり、残りの%は割金(わりがね)といって、強度を高めたり色味を付けたりするためにほかの金属を混ぜている分になります。
 
今では指輪の素材のバリエーションも増え、金属アレルギーが起こりにくいチタンやジルコニウム、ステンレスなどの指輪もあります。好きな色味に加えて、おふたりのライフスタイルに合った素材で指輪づくりをお楽しみください。

BRIDAL BOOKをお送りします

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婚約・結婚指輪として以外にも、特別な指輪をつくってみたい方にもおすすめです。

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