帽子ブランド「コカゲル」は、木陰にいるような涼しさをイメージするブランド名のとおり、光だけじゃなく熱もはね返して、体感温度がマイナス10℃になるのが特徴です。
猛烈な直射日光から頭とお肌を守るだけではなく、通気性や、風に飛ばされにくい等、痒いところに手が届くような工夫が施されているのもいいところ。暑い日の外出のお供として活躍する一品です。
紫外線と熱中症から守る、特殊な遮熱シート
コカゲルの帽子は真夏の熱中症を防止するためにと考えて作られました。こちらはナチュライクダウンと呼ばれる定番の型。夏素材に見える生地は、紫外線はもちろん、皺やたるみの原因になると言われている近赤外線も99%カットします。
それだけではなく、頭を入れるケープ部分に遮熱素材を挟み込んで縫製しています。これがコカゲルならではの特徴です。
たとえ帽子を被っていても、帽子の中は日光によってどんどん熱を帯びて行きます。そこで、遮熱素材を頭を入れるケープの生地の間に挟むことで、頭の温度が上がるのを防いでくれるんです。
こちらは、コカゲルの帽子にどれだけ遮熱効果があるのかを実験したときの画像です。一般的な帽子(左)と遮熱シートを使用したコカゲルの帽子(右)の上から、直射日光の役割のライトを当てて、頭を入れるケープ部分の温度の上がり方を図ったものです。
ライトを当ててから約1時間で、一般的な帽子の中の温度は34.3度、コカゲルの帽子の中の温度は24.2度。約1時間で帽子の中の温度が10度も違う事がわかります。
遮熱シートには細かい穴が開けられているので、熱が上がるのを防いでくれるだけではなく、風を通して湿気を逃がす役割も兼ね備えています。
汗をかいても蒸れにくく、涼しくかぶれるのがいいんです。
帽子が風で飛ばないための隠れた秘密
こちらの帽子には、「風通るコカゲル」と呼ばれる機能が備わっています。
内側の滑り部分は、吸汗、速乾に優れた素材を使用しています。
それが、帽子内側のすべり部分です。滑りは本来一重で、本体に縫い合わされていますが、この帽子はすべりを二重にして、そのひとつを波型にしています。こうすることで、おでこと帽子の間に隙間ができ、風通しが良くなるんです。
この隙間は、涼しさをもたらすだけではなく、風の逃げ道にもなり、帽子が風で飛ぶのを防いでくれます。
後ろに付いているアジャスターでサイズ調節もできますが、それ以上に風で飛ばないためにと考えられたデザインです。
丸洗いできるからいつでも清潔
帽子本体はポリエステル100%で汗に強く、乾きやすいのもポイントです。また、皺になりにくいので、屋内にいるときは丸めてバッグに入れておいても安心です。丸洗いができるのでお手入れも簡単。常に清潔な状態で被ることができます。
サイズは、MとLの2サイズあります。頭周りがMサイズは最大で58cm、Lサイズは最大で60cmです。
帽子のエッジを下す、全て上げる、前だけ上げると、被り方も様々。デザイン性だけではなく、熱中症から頭を守り、ムレなく快適に過ごすための機能性も兼ね備えています。普段使いに、アウトドアにと幅広いシーンで活躍してくれそうな一品です。
ストア紹介
スタイルストア
スタイルストアは2005年開店のオンラインセレクトショップです。「私と暮らしをアップデート」をコンセプトに、つくり手の顔が見える暮し回りの品々を集めています。つくり手がこだわりと思いを込めて制作するものは...もっと見る