はじめに ー 新しいスタートに寄せて
はじめまして。静岡・三島発のプロダクトレーベル、Floyd(フロイド)です。
この度、キナリノモールへの出店という新しいスタートに寄せて、私たちFloydがどんな想いで、どんなものを大切にしながら歩んできたのか、来年2026年にはブランド創立20周年を迎えるということもあり、これまでのヒストリーを振り返りながら、少しお話しできればと思います。
私たちの変わらないミッション
2005年の創業以来、私たちがずっと掲げているミッションがあります。それは、「デザインを通じて、日々の暮らしに感動や驚き、そして微笑みをお届けすること」です。
ファウンダーでありデザイナーの藤沼祐介は、生活雑貨の問屋やインポーターでキャリアを積んだ後、もっと自由に、もっと面白いものを生み出したいという想いから2005年に独立しました。
その年の秋、ロンドン発のインテリア見本市「100% Design Tokyo」で初のコレクションを発表したのがFloydの始まりです。
「どこにでもあるような製品をもう一つ作りたいのか、それとも新しい価値を作りたいのか?」私たちのモノづくりのスタートは、いつもこの問いから始まります。
ブランドの原点、カップリング
ブランドの方向性を決定づける大きな転機となったのが、2006年に発表した「Cup Ring」でした。 「マグカップって、そもそも何だろう?」「マグカップの新しい価値って何だろう?」 そんな素朴な問いから、とことん考え抜いた末に生まれた、指輪の取っ手がついたマグカップです。大きさや形、色やプリントなど数え切れないほどのバリエーションが存在する中、全く違う角度から新しい価値を提案できた瞬間でした。この経験がFloydの核となり、私たちのものづくりの哲学が固まっていきました。
私たちが大切にしていること
Floydのプロダクトは、形状や表面的な装飾からデザインを始めることはありません。大切にしているのは、日常の中にある「気づき」や「発想の転換」です。当たり前だと思われていることを見つめ直し、私たちのフィルターを通して再解釈することで、新しい価値を持つプロダクトを生み出す。私たちは、そのオリジナリティとプロセスを何よりも大切にしています。
遊び心と探求心から生まれるプロダクト
富士山に見立てたお茶碗「富士碗」、宝石のような豆皿「有田ジュエル」、まるでチューリップのような「チューリップグラス」、だまし絵のような「home&away rug」。素材もカテゴリーも様々ですが、そのすべてに「Cup Ring」から始まった遊び心と探求の精神が息づいています。
Floyd|チューリップグラス レギュラー 1個 (340ml)
アイデアが形になるまで
少し私たちの裏側をお話しすると、Floydは自社工場を持たない小さなファブレスブランドです。 まだ形になる前のふわふわしたアイデアや妄想をデザインに落とし込み、その想いを最高の形にしてくれる日本の素晴らしい技術を持った工場や職人さんたちに協力してもらって、一つのプロダクトが生まれます。
これまでの歩み、これからの挑戦
これまで、本拠地である三島市や沼津市、東京、大阪、名古屋などでお店を運営してきましたが、現在は実店舗を持たず、全国のライフスタイルショップやミュージアムショップなどで商品を展開していただく卸売をメインに活動しています。もしどこかのお店でFloydのプロダクトを見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
そして今回、新たな挑戦として、キナリノモールに出店させていただくことになりました。 これまでFloydのことを知らなかった方々にも、プロダクトに込めたストーリーや微笑みを直接お届けできることを、本当に嬉しく思っています。
まだオンラインでの表現は手探りですが、一つひとつのアイテムに込めた「感動」や「驚き」を、丁寧にお伝えしていきたいです。
これから、Floydをどうぞよろしくお願いします。
ストア紹介
Floyd
**感動や驚き、そして微笑みを届ける**
フロイドのプロダクトは「気づき」や「発想の転換」から生まれます。形状や表面的な装飾を起点に、デザインすることはありません。独創的なアイデアと斬新なアプローチによ...もっと見る