夏から秋へと季節が移り替わる時期は、「本格的なアウターを着るにはまだ早いけれど、半袖一枚では肌寒い」という日も多いもの。そこで活躍するのが、薄手のカーディガンやブルゾンといった軽めの羽織りものです。今回は季節をつなぐ羽織りアイテムを、5選ご紹介します。
カーディガンやブルゾンなど、季節をつなぐ軽めの羽織りもの5選
Kilka/軽くて洗えるUVカット&撥水ブルゾン
まずご紹介するのは、天気が崩れることも多い季節の変わり目にぴったりの撥水ブルゾンです。表面に水をはじく加工がされており、梅雨や秋にうってつけ。UVカット生地でもあるため、日差しが気になる初夏や晩夏の日よけとしても重宝します。重量は220gと軽く、折りたたむとコンパクトになるので、肌寒い朝晩は羽織り、暖かい昼はバッグに入れる…なんて使い方も可能です。
動きやすく、それでいてスポーティすぎないデザインも魅力のひとつ。襟元にはギャザーが入り、落ち感が出てすっきりとした縦長シルエットに見えます。こうした撥水ブルゾンは実用性特化でカジュアルな見た目になることも多いですが、こちらは大人の女性が街歩きで身につけても違和感のない、きれいめな印象です。二の腕やヒップも適度にカバーでき、着やせ効果もありますよ。
Kilka|軽くて蒸れにくいUVカット&撥水ブルゾン【キナリノ別注】
ubasoku/フード付きオープンファスナージャケット
スポーティすぎない、上品な印象のフード付きアウター
次にご紹介するのも、機能的ながら大人の女性が普段使いしやすい、上品なデザインのフード付きアウターです。国産のポリエステルを用いており、スポーツブランドに多いシャカシャカした生地ではなく、スポーティすぎない質感。ロゴもなく、ワンピースなどのフェミニンな装いともマッチします。
撥水素材なので、突然の雨にも対応可能。フロントはファスナーとドットボタンのW仕様で、首もとまでファスナーを上げられるため、多少の雨なら十分防げます。また、袖口には後ろ半分にゴムシャーリングが入っているため、袖から吹き込む冷たい風もガード。季節の変わり目に、思いがけず寒さを感じるシーンでも頼りになります。
ubasoku|フード付きオープンファスナージャケット
motone/カバーシャツ
羽織りとしても、1枚でも着られるデニムシャツ
こちらは羽織りものとしてはもちろん、1枚でも着られるアイテム。ほどよい中厚手のデニム生地が使われており、前を開けるとライトアウターとして、閉じるとシャツとして活用できます。柔軟洗い加工を施しているため、中厚手の生地によくあるゴワゴワ感やつっぱり感もなく、ソフトに着られるのも魅力です。洗うほど柔らかくなり、着るたびに体に馴染んでいきます。
シンプルなスタンドカラーのデザインで、コーディネートしやすいのもポイントです。また、一般的なシャツの袖はボタン留めが多いところ、こちらはリブ仕様。必要に応じてサッとたくし上げられるので、7分袖や5分袖としても着られます。手を洗うときや家事をするときなども便利です。
Lelill/ハイテクボレロ
「道具服」をコンセプトにするブランド・Lelill(レリル)のボレロは、汎用性に優れた3way仕様。サッと羽織るとボレロのように、裾のボタンをシングルで留めるとVネックに、ダブルで留めるとカシュクール風になります。インナーやボトムスにあわせて着方を変えられるので、着回しのために何着も用意する必要がありません。
小さくたためてシワになりにくいので、持ち運び用の羽織りものとしても役立ちます。真夏はもちろん、季節の変わり目にも「外はまだ暑いけど、電車や室内に入ると空調のせいで寒い」というシーンは多いもの。そんなときも、バッグに入れて携帯し、寒いときだけ羽織る使い方ができます。また、吸水速乾性を備えたポリエステル100%のウォッシャブル素材で、汗や多少の雨で濡れてしまっても快適です。
まとめ
今回は、梅雨や初夏、晩夏など、季節の変わり目におすすめしたいアウターを5選ご紹介しました。デザインや機能はそれぞれ違いますが、どれも程よい厚さで着心地がよく、着回ししやすいアイテムばかりです。「ちょうどいい羽織りものがない」「薄着だと寒いけど、着込むほどではない」という悩ましい時期のお供に、ぜひご活用ください。
文・構成/上野智美
Kilka|軽くて蒸れにくいUVカット&撥水ブルゾン【キナリノ別注】
ubasoku|フード付きオープンファスナージャケット
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