日本一のニットの産地、新潟の五泉でニット工場を営むサイフクが手掛けるポンチョブランドmino(ミノ)は、雪国の冬に使われてきた「蓑」にヒントを得て誕生しました。確かな技術力と丁寧なものづくりで定評があるminoのポンチョシリーズに、この秋冬、新たに加わったのが、maruと名付けられたポンチョです。
名前の通り丸いシルエットのこちらは、すぽっとかぶるだけ。ニットとして、カーディガンとして、インナーコートとしてと、これ1つで3つの役割をこなす万能な一着です。
このポンチョが3役をこなす訳
こちらは、ハイネックタイプの丸い形のニットポンチョです。難しいことは何もしなくてOKなのがポンチョのいいところ。すぽっと被るだけで首から肩、胸からおなか、背中までをしっかり温めます。
丸い形はあまり馴染みがないですが、実際に着てみると便利だなと感じるポイントが満載。前身45cm、後身48cmと若干後ろ部分が長い作りになっています。
バランスが難しいと感じる事の多いボリュームのあるボトムスとのコーディネートもこの通り。裾がラウンドしているので見た目が重くならず、すっきり見えするニットとして着られます。
白シャツやカットソー一枚だと少し寒く感じる時は、羽織りと同じ感覚でお使いください。袖はないものの、首をはじめ、上半身をしっかりとカバーして温めてくれるので、意外と寒さを感じません。
寒さが厳しくなった時は、上にコートを羽織ると、ニット製のインナーコートのような役割も果たします。
袖が無いので、上にコートを羽織っても、袖周りはすっきり。重ね着によるモコモコで、動きづらいなんてストレスが無いのがいいところです。秋冬シーズンにあえて丸型のポンチョを作った理由はここにあるのだと思います。
撮影の際に、どんなアイテムともしっくり馴染むので、驚きました。下に着るのは、カットソーでもシャツでも、ワンピースでもいいと思います。
ニットとしてはもちろん、羽織りとして着てもよし、上にコートを羽織ってもよしと、合わせる服を選ばない万能な型です。
自宅で洗えるからお手入れが簡単
素材はオーストラリア産のメリノウール100%。ふっくらとした中肉厚のニットですが、防縮加工を施した糸を使用しているので、ご自宅で手洗いできます。干す際には、形を整えてください。
その日の気温に合わせて、様々な役割を果たす丸型ポンチョ。ウール100%の贅沢な素材使いと、ストレスの無いデザインは、ニットの産地五泉で工場を営むファクトリーブランドだからこそ作る事が出来るものです。もしかすると馴染みのないアイテムだと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、一着持っていると何役もこなす便利なアイテムです。ニットのファクトリーブランドならではのノウハウが詰まった一品をぜひお試しください。
ストア紹介
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スタイルストアは2005年開店のオンラインセレクトショップです。「私と暮らしをアップデート」をコンセプトに、つくり手の顔が見える暮し回りの品々を集めています。つくり手がこだわりと思いを込めて制作するものは...もっと見る