当店オリジナルブランドKilka(キルカ)が、これから始まる夏に向けての様々な問題を解決する服を、kapuwa(カプワ)と一緒に作りました。kapuwaの物づくりはインドとの深い繋がりから生まれています。私たちがよく知るカディコットンや木版プリントは、ブランドの代名詞でもあるのです。
そんなブランドをパートナーにして、何度も修正を重ねて完成したのは、「薄着の季節に難しいことをせずともサマになり、さらには猛暑の不快感を解消してくれる服」です。
Kilka|風が通るカディーコットンブラウス STRIPE
カディコットンを重宝する理由
カディコットンは、インドで職人によって糸から手紡ぎ、手織りで作られた生地の総称です。カディコットンが涼しいと言われる理由は、手作業で紡がれた、不均等な糸を織り上げた生地によるもの。太さがまばらな経糸と緯糸の間に機械では作る事のできない隙間が生まれ、風通しを良くしてくれるのです。
風通しがいい生地は、汗をかいてもすぐに吸収し乾いてくれます。汗が乾く際に体温を下げてくれる役割りを果たしてくれるので、熱がこもることなく、涼しく着られるという仕組み。灼熱の国インドで生まれる生地ならではだなと思います。
上の画像でも伝わりづらいのですが、カディコットンは実際に触ると滑らかで柔らかくて本当に気持ちがいいです。でも実は不均等な糸を織り上げているので、肌に触れる面は不揃いなんだそう。機械織りの生地は表面がフラットなのでペタっとくっつきやすいけど、カディの方は張り付きの心配がないのだといいます。改めてカディコットンの万能さを実感しました。
薄手の生地で透け感はありますが、全体に柄がプリントされているので、ベージュやグレーなどのインナーと合わせればほとんど気にならないと思います。
ブロックプリントならではのぬくもり
kapuwaの柄は、ブロックプリントという技法によるものです。職人が手彫りした木版を用いて一版ずつ染料をつけてスタンプを繰り返すことで生まれます。
そのため、柄はどこかぬくもりが感じられて、優しい雰囲気。普段柄物を着ない方でも抵抗なく着られると思います。
手作業でプリントを施すため、上の画像のような染料の飛びや滲みなどがみられる場合がありますが、これも機械では決して作り出すことのできない、この技法ならではの特徴だなと感じます。決して不良品ではありませんので、あらかじめご了承ください。
難しいことをせずともサマになるデザイン
袖口にフリルをあしらったブラウスは、たっぷりと生地を使っています。甘くなりすぎないように、フリルのボリュームを調整し、気兼ねなく着られるようにしました。
袖口を広めにして風通しを良くしているので、ブラウスの中を風が通るのが実感できると思います。そうなると袖口から中に着ているインナーが見えるかな……と心配の方もいらっしゃるかもしれませんが、フリルがいい具合に目隠しとなってくれるので、気にせず着られると思います。
薄手なので畳むとかなりコンパクトになります。柄物で畳み皺も目立たないので、アイロンがけの必要もありません。旅行や帰省の際にも重宝すると思います。
昨年からつかい手のみなさんとお話しする機会をいただいていたのですが、そこで、着るだけでサマになる柄物の服が、実はお助けアイテムだという事がわかりました。それであればそんな便利な服を快適な生地で作ろうという考えのもとで始まったのがこのプロジェクトです。普段は柄物を着ないという方でも気兼ねなく着られる色合わせにしていますので、カディコットンの機能性と華やかさを楽しんでいただけたらなと思います。
Kilka|風が通るカディーコットンブラウス STRIPE
ストア紹介
スタイルストア
スタイルストアは2005年開店のオンラインセレクトショップです。「私と暮らしをアップデート」をコンセプトに、つくり手の顔が見える暮し回りの品々を集めています。つくり手がこだわりと思いを込めて制作するものは...もっと見る