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足袋型の靴下に詰まったこだわりと魅力とは

ストア:伝所鳩掲載日:2026/09/07
足袋型の靴下と聞くと、和装用の靴下、あるいは作業用のイメージを持つ方も多いかもしれません。
ですが、今回ご紹介するTAIKOさんの「AMITABI」は、そのどちらとも少し違います。

長野県長野市の北部、山あいの小さな工場で編まれるこの靴下には、他にはない技術と、ものづくりへの姿勢が詰まっています。
もともと足袋型の靴下は、つま先を縫い合わせて作るのが一般的でした。ただこの方法には、縫い目の部分に負荷が集中し、足に馴染みにくいという課題がありました。

TAIKOさんはこの課題に長年向き合い、試行錯誤の末に、縫製をせず編み立てだけでつま先の足袋型を作り上げる技術を確立します。世界初とされるこの手法は、かつて特許も取得していたほどのもので、現在も同じように一貫した作り方をする工場は他に見当たらないといいます。
編み立てだけでこの形を作るには、つま先の高さを十分に出し、立体的に編む必要があります。丈が短いと生地が伸びてしまい、かえって圧迫感が出てしまうためです。
仕上げの工程にも、TAIKOさんならではのこだわりがあります。一般的な靴下は横向きに整える「パンケーキセット」という方法で仕上げられますが、TAIKOさんは縦の形を保ったまま整える「ストレートセット」を採用。これにより、履いた後も型崩れしにくい靴下に仕上がります。
つま先とかかとの内側には、コットンとアクリルを半分ずつ使ったパイル地を採用。クッション性と速乾性、抗菌防臭の機能を兼ね備えながら、アクリルを混ぜることで、洗濯を重ねても綿100%のように硬くなりにくく、ふわふわとした肌触りが長く続きます。
履き口にはゴム糸を使わず、表と裏を分けて編み、あえて密度を下げることで締め付け感を軽減。一日中履いていても跡がつきにくいのは、こうした細部の設計によるものです。
こうした技術の背景には、TAIKOさんという工場の歴史があります。1949年の創業以来、80年近くにわたり靴下だけを作り続けてきたTAIKOさん。

長野は靴下の一大産地というわけではなく、家族経営の小さな工場が点在するエリアです。だからこそ、編み立てから仕上げまでを一貫して行える体制が育まれてきました。1990年代、海外生産へと流れが向く中、あえて世の中にない靴下づくりへと舵を切り、規模を追わない選択をしたことも、今のTAIKOさんの土台になっています。
型替えの手間がかかるため大量生産には向かず、多品種少量生産に徹する。そんな靴下だからこそ、一足を通して伝わってくるものがあります。
伝所鳩では、このAMITABIをご覧いただけるポップアップイベントを9月28日まで開催中です。
店頭とキナリノモール、どちらでもお取り扱い商品の全てをご覧いただけます!ぜひこの機会にご覧ください!
TAIKO|AMITABI アミタビ(ベーシック)【ゆうパケット対応】
TAIKO|AMITABI アミタビ(ベーシック)【ゆうパケット対応】
1,540円
TAIKO|AMITABI(アミタビ)和紙ソックス【ゆうパケット対応】
TAIKO|AMITABI(アミタビ)和紙ソックス【ゆうパケット対応】
1,870円
TAIKO|AMITABI(アミタビ)ローゲージリブベリーショートソックス【ゆうパケット対応】
TAIKO|AMITABI(アミタビ)ローゲージリブベリーショートソックス【ゆうパケット対応】
2,640円
TAIKO|AMITABI(アミタビ)コットンシルクベーシックソックス【ゆうパケット対応】
TAIKO|AMITABI(アミタビ)コットンシルクベーシックソックス【ゆうパケット対応】
1,980円
ストア紹介

伝所鳩

兵庫県豊岡市日高町のお店。毎日の暮らしで長く使える定番品(雑貨、衣類、器、食品、贈答品)を扱っています。もっと見る