こんにちは〜
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今日のブログは
”ferm LIVING Stories" です♪
今回は少し趣向を変えて、
とっておきのストーリーをご紹介!
みなさま、
ELLE DECO 8月号は
もうご覧になりましたか?
なんと、ferm LIVING のオーナーである
Trine Andersen さんのご自宅が
4ページにわたって紹介されているのです!
私(カオリ)も読みましたが
その素敵なことといったら……
ため息ものです。
「あ、うちのキッチンと同じ床だ!」
と、少ない共通点に喜びましたよ。
まぁ、我が家はフロアシートですが…笑
そこで今日は、
ELLE DECO に掲載しきれなかった
素敵なお写真と共に
改めて、今やデンマークデザインを牽引する
存在へなりつつある ferm LIVNG の世界に
みなさまをご案内したいと思います!
今やデンマークだけではなく
新時代の北欧デザインを代表する
ferm LIVING (ファーム リビング)。
多くのデザイナーが切磋琢磨し
素晴らしいブランドがひしめき合う
彼の地、北欧・デンマークにおいて、
ferm LIVING は少し独特の立ち位置にいます。
ブランド設立は2006年と、
歴史あるブランドが多いこの国では、まだ若い。
ブランド設立のきっかけは
私たちが日々抱くような、些細なことでした。
あるとき、オーナーのTrine (トゥリーネ) と
彼女の夫であるMartin (マーティン) が
引っ越した際、ふたりが気に入るような
壁紙が見つからなかったのです。
それならば、と
彼女は自分で壁紙をデザイン。
その数なんと10種類!
しかも、その壁紙のデザインを
デンマーク国内のある展示会に応募した
というのだから、彼女の行動力の凄さが
よ〜くわかります。
それから14年。
ferm LIVING は彼女たちの
想像もしていなかったような成長を
遂げました。
ferm LIVING のユニークな点。
それは、インテリア全般をデザインしている
ということ。
多くのブランドが「ファニチャー」
「カーペット」、「キッチン用品」など
カテゴリーに特化して世界観を発信している中、
ferm LIVING は私たちの ”HOME” にまつわる
全てのカテゴリーをデザインしています。
なぜならそれは、トゥリーネが大切にしている
あることに関係しているから。
〜 私が最も大切にしていることは、
ferm LIVING には、私たちが誇りを持てる
価値観が反映されているということです。
私たちの最大の目標は、
これまでも、そしてこれからも、
人々が自分の家で自分らしくいられるような
快適な空間を作ること。
HOME とは、結局のところ、
美しいものを集めただけのものではなく、
人生が起こる場所なのですから。〜
By Trine
それはまるで、家を建てているかのように
その家が ”我が家” になり、
たくさんのスタッフや素晴らしい作品と共に
一緒に成長し続けているのです。
終わりのない HOME 作りだからこそ
ferm LIVING のアイテムたちも
成長していくのでしょう。
加えて、ferm LIVING のデザインは
どことなくフェミニン。
使い手がすぐにイメージできるような
あたたかさ、とでもいうべき、
身近で親しみやすいものがあります。
そんなところも、
他のデンマークブランドとは一線を画している
所以なのではないでしょうか。
もちろんミックスが上手なデンマーク人たち
ですから、ひとつのテイストだけで
スペースをコーディネートするような
紋切り型なことはしないでしょう。
ミックスすれば、さらに、
互いに引き立てあうことができるのが
デンマークデザインの特徴なのです。
(そんな愛あるデザインが多いのです)
そして ferm LIVING のアイテムには、
そんな中でのベースとしても
大きく力を発揮するほどの
包容力が備わっているのです。
ちなみに、この写真撮影は全て
Head of PR & Marketing でもある
マーティンさんによるもの!
ELLE DECO に掲載されているものも
同じく彼の撮影というから、
そのセンスには脱帽です。
さて、ここからは少し、
私のデンマークでのお話を……
私が思うに、
彼らは自分の心地よい居場所作りの天才です。
それはまるで、
息をするのと同じくらい自然なことのよう。
デンマーク生活時代、
私には可愛いふたりの
デンマーク人ルームメイトがいました。
常に一緒、というベタベタした関係では
ありませんでしたが、それが心地いい。
気持ちのいい雰囲気が、
私たちの部屋には満ちていました。
同居初日、ルームメイトのひとりMariaが
いそいそとピンクのボールのついた照明を
ベッドに引っ掛け始めました。
そうかと思えばもうひとりのIdaは
ポラロイドを壁にペタペタ。
私も負けじと窓辺に植物を置きます。
みんなが誰に許可を取ることもなく、
でもお互いに、
「それ素敵ね!」とか「植物のある部屋って好きよ」
なんて褒め合いながらコーディネート(笑)
自作のプラントハンガーには
いつの間にかIdaの照明が巻きつけられていたり、
(「これ、いいでしょ」とドヤ顔で報告するIda)
「この家のシンボルになる物を買おうよ!」
と、ハウスメイトたちが学校の目の前の
アンティークショップで購入したのは
なんと狐の剥製(!)
(セレクトがなんとも男の子らしい…)
彼らは本当に家を心地よくすることは
生活を楽しくすることとイコールであり、
それを特に意識する訳でもなく、
自然に行なっていることに
「国に根付く文化」の深さを知りました。
そして、HOME を作るものは
アイテムだけではない。
そこに住む人との関係も
その大切な要素なのだと、気づかされました。
大げさに言えば、
デンマークの文化を支える一旦を担っている
デザインというカテゴリー。
その分野で、様々な人と共に
成長し続けている ferm LIVING に
これからも目が離せません。
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KOZLIFE
「LOVE FOOD LOVE LIFE」をモットーに、北欧の豊かな暮らしをお手本にしたインテリア、キッチン雑貨、ファッションのお店です。
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