こんにちは！トリプル・オゥ ミシン担当の野村です。
梅雨もあけ、いよいよ夏本番となって参りました！
夏は浴衣の季節。今年はなかなか着る機会が限られますが、最近では普段の装いに浴衣を着て街を散策する方も増えているそうですよ。
そんな浴衣のコーディネートですが、お手持ちのアクセサリーでは浴衣姿にしっくりこないという大人の女性も多いのでは？

以前から和装に合わせてトリプル・オゥのアクセサリーを購入される方もおり、その姿がとても素敵だなと感じていました。いつか皆様にも紹介したい。そんな思いから、今回大人の浴衣の着こなしに合う、糸のアクセサリーを提案いたします。

コーディネートしたのは群馬県桐生市の染色工房がつくる「KIRISEN」の浴衣。
デザイナーの平本ゆりさんはトリプル・オゥのグラフィックデザインを担当してくださっているんです！
そんな平本さんがプロデュースする浴衣に合わせて、トリプル・オゥのアクセサリーをコーディネートしました。

夏を彩るイベントが相次いで中止となってしまっている今年。少しでも夏と涼を感じていただけたらと思います。

1涼を愉しむKIRISENの浴衣

２トリプル・オゥのアクセサリーが浴衣に合う４つのポイント
　　2-1糸ならではのナチュラルな素材感
　　2-2シンプルなデザインで浴衣の美しさを引き立てる
　　2-3金属のアクセサリーのようなべたつきが無い
　　2-4ストレスフリーの軽さ！

３〈KIRISEN×000〉大人の浴衣コーディネート
　　3-1発色のきれいな浴衣を引き立てる。小物のセットコーデ
　　3-2繊細なラメ糸のアクセサリーで品よくまとめる
　　3-3糸のネックレスを帯紐に大胆アレンジ！
　　3-4帯留めの代わりに！見た目もかわいいブローチコレクション

４終わりに

KIRISENは桐生市に四世代続く染色工場「桐染」から2018年に生まれたブランドです。
四代目の平本ゆりさんは東京と桐生の二拠点でデザイナーとして活動。　
“涼を愉しむ”をテーマに染色技術を活かした浴衣や日傘、あずま袋をプロデュースしています！

KIRISENの浴衣の魅力はお洋服を着るような感覚で着れること。流行を追わず、世代を問わないデザインは、トリプル・オゥと通ずるものを感じます。

私たちがつくるアクセサリーの糸はリネンやシルクなど浴衣にも使われている素材が主となります。そのため浴衣の雰囲気を崩さずコーディネートできるんです！浴衣のアクセサリーには和小物やコサージュなどが一般的ですが、トリプル・オゥはモダンな大人の着物スタイルにマッチします。

和装は引き算のコーディネートだといいます。余分なものを削ぎ落とした美しさなんですね。実はトリプル・オゥのデザインも引き算の考え方なんです。そのシンプルなフォルムは浴衣の美しさをより引き立てます。

夏の暑い日はアクセサリーのベタつきが気になりませんか？トリプル・オゥのアクセサリーは全て糸で出来ている為、いつでもサラっと身に着けられます。さらに汚れたらお家で手洗いもできるんです！

普段から着物を着ていない方にとって、なれない浴衣は窮屈に感じるもの…
少しでも浴衣のおしゃれを快適に楽しみたいですよね。糸のアクセサリーはとても軽いんです！長時間アクセサリーを身につけていると疲れる…なんて心配もありません。

それでは浴衣コーデをご紹介いたします。KIRISENの浴衣に合わせたトリプル・オゥのアクセサリーをぜひお楽しみください。

まるで夏の太陽の光のよう。鮮やかなイエローの浴衣には同系色が入る落ち着いたトーンのアクセサリーを合わせてみました。浴衣はカジュアルな和装なので、アクセサリーに決まりはないそうです。ただし「首」「手首」「足首」を見せることですっきりまとまるとのこと。ピアスやイヤリング、帯留めなどの小物使いがおすすめです。

ハナビシリーズはピアスとブローチのセットコーデが出来るアイテム。ブローチを髪留めや帯留めにしてピアスと合わせるのもおしゃれです！

その他のピアス/イヤリング×ブローチセット

大人の浴衣の着こなしには華美なアクセサリーよりも繊細なデザインが品よくまとまります。一見金属のようにみえるラメ糸のアクセサリーは上品なきらめきがどんな浴衣にも合わせやすいんです。色合わせがちょっと苦手…という方はラメ糸のアクセサリーを取り入れてみてはいかがでしょうか⁈

他にもこんなラメ糸アクセサリーがおすすめです！

シックな印象の浴衣にはレッドを差し色に、かっこいい大人の女性の着こなしを表現。スフィアプラスネックレスを帯締めがわりにアレンジしました。スフィアプラスネックレスは糸玉の間カニ缶で留めるタイプなのでサイズを自由に調節出来ます。大ぶりのオーバルピアス/イヤリングが顔周りキリッと引き締めます。

シックなカラーの浴衣に合うおすすめアイテム

落ち着いたカラーの浴衣にはシルク・リネン素材のオーバルネックレスを合わせみました。帯締めの代わりに取り入れることで浴衣の印象がガラッとかわります。

オーバルネックレスショートの長さは52cm。そのままでは帯に巻けないのでスフィアプラスネックレスなどとつなげると長さ調節ができます。（画像：スフィアプラスネックレス８０ ラズベリー）

帯留めの代わりにブローチがおすすめな理由はその軽さにあるんです。トリプル・オゥのブローチは1つあたり約4g程と、とても軽いため帯締めや浴衣を痛めません。
シンプルな形と糸ならではの温かみある風合いで帯締めとの組み合わせを選ぶのも楽しいですね。

〈画像の商品上から〉

ちなみにブローチの留め具は2種類。金具の隙間は幅1.2cm高さ0.5cmです。
ブローチを帯留めとして付けるときはピンで留めるか、この隙間に帯締めを通すことも出来ます！

浴衣のときは髪の毛を結う女性が多いですよね。髪をまとめることでうなじがすっきり見えて垢ぬけた印象になります！
ブローチをヘアゴムにつけて髪留めのように使うのもおすすめです。

あずま袋は平らに畳め、コンパクトになるのでエコバックとしても注目を集めています。
KIRISENの浴衣地のあずま袋はシンプルだからこそブローチをつけたりブレスレットをチャームにしたり、いろんなアレンジが出来ます。
使わないときは畳んでブレスレットやブローチで留めて置くとかさばらずに持ち歩けますよ！

その日の気分によって髪留めにも帯留めにもなるブローチは、３wayで使えてコーディネートの幅が広がります。

浴衣コーデは小物使いで変化をつける

３つの“首”はすっきりさせたほうがきれいと言いましたが、ブレスレットはうまく取り入れることで着こなしのポイントになります。
浴衣の袖は短いのが基本なので、袖口からアクセントカラーをチラっと見せるのもおしゃれですね。
ネックレスを腕に巻いてブレスレットのように身に着けるのもおすすめです！

夏の風物詩「浴衣」。普段は中々着ることのないものですが、お祭りや花火大会など、浴衣に腕を通すときはいつも楽しいイベントが待っています。来年の夏は浴衣を着て桐生の八木節祭りに行きたいなぁ....なんて今から楽しみを貯金しておくのもいいかもしれませんね。
今回の浴衣コーディネートでそんな夏のウキウキした気分を少しでも感じていただけたら幸いです。