初めてのコーヒー豆の選び方

ストア:京都珈琲焙煎所 旅の音(タビノネ)掲載日:2020/09/21
こんにちは。タビノネです。

皆さんはコーヒーをどのように選んでいますか?

よくコーヒー店で【深煎り】、【浅煎り】と書かれていたり、生産地の国名だけで【コロンビア〜農園】と書かれていたり。

コーヒー豆って種類もたくさんあるし、焙煎度合いとか、フレーバーとか挽き方とか、どうやって選んだらいいか分からない!という方も多いと思います。

そこで今回は、自分好みのコーヒーを選ぶために知っておきたい基礎知識をご紹介します。
せっかくコーヒーが好きなのに選ぶことにストレスを感じたくないですよね。

僕は昔、コーヒーの選び方がわからず、コーヒー専門店でコーヒーを注文するのがとても苦手でした。
コーヒーの選び方がわからない、聞くのも苦手。初めてのコーヒーの選び方を知って楽しく自分好みのコーヒーを探す旅に出かけましょう。

豆のままか、粉に挽くか。

コーヒー豆は新鮮なうちが風味が豊かで時間の経過とともに風味も劣化していきます。

豆の状態だと焙煎日から3週間ほど。

粉の場合は12日ほどで飲みきりをお勧めしています。
(タビノネでは焙煎日7日以内の新鮮な豆を店頭販売しています)粉は劣化が早く進みますので、豆のまま買って飲む前に挽くとより風味豊かにお楽しみいただけます。
粉は12日以上飲みきるまでかかりそうなら、ジプロックにいれて密閉して冷凍すると1ヶ月ほど劣化しずらくなります。ご家庭での消費量に合わせてオーダーしてみてくださいね。
ちなみに100gでは約7,8杯分のコーヒーが抽出できます。

好みの焙煎度合いを知る

いよいよ本題。好みにあったコーヒーの選び方ですが、「好きなお店の味の、好きな焙煎度合いを知る」ことが一番自分の好みに出会いやすいです。

ロースト(焙煎)とはコーヒーの生豆を火で煎ることです。
珈琲焙煎所旅の音は店内の焙煎機で生産地から届く生豆を焙煎し新鮮なうちに販売、提供しています。

焙煎することによって酸味、甘味、苦味などの味や香りが生まれます。
ロースト(焙煎)がコーヒーの味の決め手となります。
浅煎りの方が苦味は少なく酸味は強くなり、深煎りの方が酸味は少なく苦味は強くなります。

深煎りのコーヒーの方がどっしりとした重たい濃厚な味わいに対し、浅煎りは爽やかでさっぱりとした軽やかな味わいを感じることができます。

酸味が苦手という方は中煎り〜深煎りから試してみるといいと思います。

中煎り

・まずはクセのない飲みやすいコーヒーから始めてみたい

・酸味も苦味もあまり強くないものがいい

・マイルドなコーヒーが好き

そんな方には苦味、甘味、酸味のバランスが良い、中煎り・中深煎りのコーヒーをおすすめします。

深煎り

ビターな苦味と甘みがありどっしりとした飲みごたえがあるコーヒーが好き!という方は深煎りのコーヒーを選ぶとお好みの味に出会いやすいです。

・酸味が苦手

・ビターなチョコレートのような重ためのコーヒーが好き

・タバコと一緒にスモーキーなコーヒーを

そんな方は深煎りのコーヒーをおすすめします。
タビノネ|マンデリン トバコ
タビノネ|マンデリン トバコ
1,701円~

浅煎り

フルーティーで爽やかな酸味があるコーヒーが好き!という方は浅煎りのコーヒーを選ぶとお好みの味に出会いやすいです。

・フルーティな「おいしい酸味」を味わいたい

・苦味があるコーヒーが苦手

・花や果実のような華やかな香りがあるコーヒーが好き

そんな方は浅煎り〜中煎りのコーヒーがオススメです。
タビノネ|ペルー アンデスブルー
タビノネ|ペルー アンデスブルー
1,500円~
コーヒーの美味しさは、材料である生豆と焙煎が決め手となります。
タビノネは毎年コーヒー生産地に赴き、パートナー農家から熟度の高いチェリーを仕入れ店内で風味豊かなスペシャルティコーヒーを焙煎しています。
タビノネの味の特徴は「口当たりの甘さ」にあると思います。浅煎りでも深煎りでもタビノネらしい柔らかなとろりとした味わいは、焙煎を始めた当初から守り続けてきた味です。
コーヒー選びは奥が深いですが、自分の好みを知ることでもっと普段のコーヒー時間が楽しくなります。
まずはお好みの味わいや、焙煎度合いを見つけて、好きなコーヒーの旅に出てみてはいかがでしょうか。
ストア紹介

京都珈琲焙煎所 旅の音(タビノネ)

作り手の声や想いを感じられる美味しいコーヒーやお菓子、心地よい生活のためのアイテムを揃えています。 皆さまの生活に心地よい刺激と余白をもたらしてくれる素敵な出会いを贈れますように。もっと見る

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