ろくろ舎からBASE 01シリーズが再入荷しました。漆器の産地・福井県鯖江市で、伝統的な丸物木地師の技術を継承するろくろ舎。「価値の再定義」をコンセプトに、木材を中心に素材、製法にとらわれないプロダクトを製作しています。
代表・酒井義夫さんは北海道出身。東京から沖縄、ニュージーランドまで各地を放浪する旅を経て、木工デザイン雑貨メーカーHacoa(※当時は(有)山口工芸)への入社をきっかけに福井県鯖江市に移住したという経緯の持ち主です。同社退社後は一度木工の仕事から離れたものの、伝統工芸師・清水正義さんと出会ったことで再び木工の道へ進み、丸物木地師の技術を継承。2014年に独立し、ろくろ舎を立ち上げるに至りました。
わざわざで取り扱うBASE 01シリーズは、その名の通りろくろ舎の基本となるプロダクトライン。酒井さんが木地師の視点からデザインした個性的な形と、本来であれば隠れてしまう木地の美しさ、下地の素材感を活かした風合いが特徴です。
飯椀は高台を高く、大きく存在感のある形に仕上げています。デザインとしても秀逸ながら、手に取りやすくて持ちやすく、安定感もあり実用的。そして何といってもごはんが本当においしそうに見えるのが、この飯椀のいいところです。白米、玄米、雑穀米、炊き込みご飯を盛り付けても、より一層引き立ちます。
薄く、美しく、使いやすい丸盆。デイリーに、来客用に、シーンを選ばずお使いいただけます。使い続けていくと生活の中になじんでいき、愛着が増していくことでしょう。漆器はもちろんのこと、和洋を問わず様々な器がよく似合うお盆です。
漆器には、使い込むほどに艶が増し変化していく味わい深さがあります。少しずつ近づく春を、ろくろ舎の美しい漆器とお迎えください。
わざわざのパンも、ぜひ一度お試しください。
ストア紹介
パンと日用品の店 わざわざ
パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと...もっと見る