こんにちは〜
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今週も「Kalevala Stories」のお時間です!
自らの信じる道を歩みながらも
時代を象徴するジュエリーブランドとして
そして、フィンランドを代表するブランドとして
美しい花を咲かせ続けてきた Kalevala。
いよいよお話は、2000年代に突入です。
〜 新時代へ 〜
21世紀がはじまり、
Kalevala はヘルシンキの中の
より広い場所にオフィスを移転します。
1940年代の赤レンガ造りのこの建物は、
Kalevalaマンションと新たに呼ばれることになりました。
Kalevala のオーナーである
Kalevala Women’s Association もまた、
同じ敷地内に拠点を構えました。
この10年間、
力強く成長を続けた Kalevala ですが
コレクションは再びモダンジュエリーへと舵をきり始めます。
10年ほど前に Kaunis Koru が加わったことが
その一歩となりました。
(Marja Suna の「Snow Flower」)
2002年、Kirsti Doukas が「Twinflower」を手がけました。
当初このジュエリーは、
その独特のボールチェーンや光沢のあるパールなどが
「Kalevalaらしくない」と思う人もいました。
しかし、この新たなデザインへの方向転換は
大きな成功を収めます。
「Twinflower」以外にも、
Doukas による「Fountain」や「Dream」
Marja Suna の「Snow Flower」など、
2000年代に生まれた多くのシリーズが
フィンランドジュエリーデザインにおける
クラシックとなっています。
これらは現在の Kalevalaモダンコレクションの礎なのです。
(Doukasの「Dream」ネックレスとイヤリングが掲載された2006年の広告写真)
2006年の初め頃、
Kalevalaマンションに変化が訪れます。
Lapponia の従業員たちが越してきたのです。
このことにより、
遠い過去から光り輝く未来まで
フィンランドジュエリーデザインのすべてを反映する
フィンランドの最高級ジュエリーカンパニーは誕生しました。
〜 The New Kalevala 〜
2020年9月、新生Kalevala が誕生します。
フィンランドジュエリーデザインとパワフルな物語の世界は、
現代を生きる女性たち、つまりLouhiの勇敢な娘たちが、
Väinämöinen や Joukahainen のような
賢く勇ましい男性たちに力を借りながら築きあげてきたものです。
Kalevala オリジナル
Kalevala モダン
Art by Kalevala
この3つの Kalevalaコレクションは、
Kalevala と Lapponia 双方のもつ
個性的なデザイン遺産に敬意を払っています。
すべてのジュエリー作品は
今までもそうであったように
フィンランドのヘルシンキにある自社工場で
手作業で生み出されているのです。
Kalevala ……
受け継いだものは今も生きています。
***
いかがでしたでしょうか?
Kalevala の歩んできた道のりを知ると
ジュエリーの放つ美しさが
より一層特別なものに感じられます。
さて、「Kalevala Stories」ですが
今日で一旦おやすみです。
来週からは、また新しいストーリーが始動しますよ!
(その予定!汗)
ぜひお楽しみに♪
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