冬の防寒とおしゃれに、気軽に被ることができる帽子があるといいですよね。

ドイツ・ケルンのデザイナー Ewa Kulasek（エヴァ・クラセク）による SCHA（シャ）は、気軽に被ることができるカジュアルさと、くだけ過ぎることない品の良さ、シンプルなのに他にないバランスで、大人の日常にちょうど良い帽子です。

エヴァはデュッセルドルフのアカデミー・オブ・ファイン・アーツで絵画と彫刻を学び、2004年にSCHAを発表しました。
切りっぱなしのエッジや軽やかでラフな仕上げなど、独特な美的感覚が反映されています。

長く使い続けられるシンプルさと親しみやすさ、洗練されたフォルムと現代的な軽やかさを併せ持ち、被る人や被り方、被る場所によってさまざまな表情を見せてくれる帽子です。

ベレー帽 “Flying Duck Cut”。
程よい大きさですっきりと無駄のないフォルムは都会的な印象です。

エッジのラフな仕上げとバックに縫い付けられたゴムがアクセント。

“Taiga Medium” は、ニット帽のような感覚で気負わず取り入れることができます。
薄手で柔らかなウールはカジュアルになりすぎることなく、幅広い装いに合わせていただけます。

“Neck” は自由な発想で何通りにも使えるアイテム。
柔らかなニットの質感が優しい感触で、締め付け感も無く首元や頭にフィット。

ネックウォーマーとして使えるのはもちろん、頭にはめてヘアターバンのようにしたり、くしゅくしゅとまとめてハットバンドにすることもできます。

Johnny The Baseball Cap は圧縮したウールで野球帽を表現した、SCHA らしい現代的な感覚がマッチしたキャップ。

キャップのスポーティーなシルエットと、質の高いウール素材を用いた上質さのバランス感が斬新です。

“Wool Beanie Light ZZ” は、カジュアルなビーニーを厚みのある柔らかなウールフェルトで表現した帽子。
被り口は二重になっており、優しく且つしっかりと頭をホールドする暖かな仕様です。

Pablo Cut Short “RB” は乗馬帽のようなクラシカルなたたずまいと、SCHA らしい現代的な感覚がマッチしたハット。

正面の小さなツバと、緩やかなカーブを描くサイドのデザインが特徴。
一部にあしらわれた異素材のパイピングが全体を引き締めるささやかなアクセントとなっています。

Soft Traveller M”E” は、柔らかなウールフェルトを用いた立体的なトップが特徴のハット。
バケットハットのようなカジュアルさを持ち合わせながら、仕立てと素材の良さによって品よく仕上げられています。