こんにちは。ex. flower shop & laboratoryです。
瞬く間に師走も後半に入り、2021年も、残すところあと僅か。
クリスマスが終われば、いよいよ新年へのカウントダウンがスタートしますね。
今年も本当にいろいろな出来事があった一年でした。
行く年を惜しみつつも、来る年に希望を馳せる年末年始。
「そろそろお正月支度を…」
とお考えの皆さまに、おめでたい新年を迎えるのにぴったりな正月のお飾りをご用意しました。
お正月飾りが持つ意味とは?
門松やしめ縄、鏡餅に代表される正月飾りは、幸福をもたらす「歳神様」を迎えるための目印として、各家の玄関先に飾られるようになったのだとか。
新年の始まりに、歳神様をお迎えし、「たくさんの幸福を授けてもらう場所相応しく、神聖な場所ですよ。」という目印のお飾りなのです。
しめ飾りは、しめ縄に願いを込めて縁起物の飾りをつけたのが始まり。
その飾りたちにも一つ一つ意味があるのをご存知でしたか?
例えば、
健康の象徴である松は、四季を通じて常緑であることから「常磐木(ときわぎ)」とも呼ばれ、正月飾りに欠かすことのできない花材のひとつです。
しめ飾りによく用いられる橙(だいだい)には「”代々”繁栄しますように」。ゆずり葉には「子孫が途絶えないように」などの意味が込められています。
ひとつひとつが一点もの。ナチュラルなしめ飾りで迎える新しい年。
イクスは今回、日本に古くからある、伝統的な正月飾りをベースに、私たちなりの解釈を加えたしめ飾りを一つひとつ丁寧につくりました。
使用する自然素材は、形や表情も様々。
ふたつとして同じものはなく、お手元に届いたしめ縄は、あなただけの一点ものです。
また、飾りつけの素材は、フレッシュな状態のものでお作りするため、日々の変化をお楽しみいただけます。
しめ飾り-結(ゆい)-
「しめ縄 -結(ゆい)-」 は、赤ヅルを大胆にあしらい、ダイナミックで個性的なデザインに仕上げました。
二重に締め上げた縄に重ねるのは、歳神さまの依り代(よりしろ)となる松や、艶やかな赤色が目を惹く南天の実。魔除けの意味合いをもつ水引には、銅色のものを。全体を暖かみのあるシックな雰囲気にまとめました。
イクスではこの他にも、2つのしめ飾りをご用意しています。
■ 大王松を横に広がるようにあしらい、大胆なデザインを施した「しめ飾り-茜(あかね)-」
■ サンキライの実をあしらい、縁起物には欠かせない紅白が引き立つデザインの「しめ飾り-紅(べに)-」
※「しめ飾り-実(みのり)-」「しめ飾り-恵(めぐみ)-」は12/23時点で品切れとなっております。
お部屋の雰囲気やお好みに合わせて、お選びいただけます。
詳しくは以下の商品ページからご覧ください。
「南天のお飾り」- 難を転じて福となす。
続いてご紹介するのは、艶やかな赤い実が目を惹く、南天のお飾りです。
南天の実は、"難を転じて福をなす"という意味合いから、古くより縁起の良いものとして親しまれてきました。
縁起の良い紅白の水引と、流れるような曲線が美しいヒカゲカズラをあしらい、粋なデザインに仕上げました。
商品の後ろに輪っかを付けておりますので、釘やフックなどにかけて飾ることができます。
「稲穂のお飾り」- 実り多き一年となりますように。
稲穂は実りの秋のイメージが強いですが、お正月の飾りとしても古くから親しまれてきました。
「新しい年も実り多い年になりますように」という意味がこめられており、農家などでは新米を収穫した際にお飾り用を取っておくこともあるそうです。
また、豊穣から「一家を支えてくれますように」という願いも含まれているそうです。
こだわりのお飾りで迎える新年。
「みなさまの新年が素敵な一年になりますように。」「ご家族が健康に過ごせますように。」
そんな願いを込めて、素材にとことんこだわり、フローリストが松の脂で手を真っ黒にしながら、一つ一つ心を込めて丁寧に作り上げます。
新年のめでたいひと時に、ぜひ彩りを加えてみてはいかがでしょうか。