こんにちは〜
2022年最初の
”ferm LIVING Stories" です♪
今回のストーリーは昨年のつづき。
自然の中に身を置き
自分の居場所をつくるという
故郷ノルウェーの文化を表現した
建築家 Kristina Lineのボートハウスです。
少し期間が空いてしまったので
ちょっと内容を忘れちゃったなという方は
ぜひこちらを読み返してみてくださいね。
↓
とある建築家の家 〜 Part.2 〜
Kristina は小規模な建築家として
個人のためにヴィラやサマーハウスを設計する一方で、
企業のためのインテリアデザインプロジェクトにも携わっている。
(Kristina)
私の仕事は多岐にわたります。
既存の建物をリノベーションし生まれ変わらせるものもあれば、
0からスタートするものもあります。
芸術と建築の修士号を持つ彼女は
自分の直感を働かせて、芸術や哲学、
詩をプロジェクトに取り込むよう教えられてきた。
(Kristina)
常に周辺の環境を読み解き、
与えられた空間の歴史を尊重するように心がけています。
主導権はいつも建築家の手にあると思うのです。
なので、その建築スタイルを尊重し、
内装はそれを反映させなければなりません。
ボートハウスプロジェクトの道のりは平坦ではなかった。
Anton の父はこの地域で働いており、
彼はこの癖のある地域をすぐに気に入ったのだが
家は代々受け継がれてきたため、
ようやく彼らが購入の機会が得られるようになるまでには
強い忍耐力が要求されることとなる。
(Kristina)
ここに住む人たちはすごく親切で、コミュニティは親密。
けれど、この地域を守り、
なにか新しいものや派手なものに変えさせたくないとも思っています。
この場所には独自の精神が宿っていて、
人々はそれを何としても守りたいのです。
しかし、だからこそ、私たちはここが大好きで、
リノベーションの全過程において敬意を払いました。
木のディテールや自然の素材、柔らかなフォルムは
Kristina の建築やインテリアデザインに対するアプローチが、
ボートハウスにも反映されていることを明確に示している。
この家はある意味では伝統的なのだが、
同時に実験的でもあるのだ。
家の主動線は隣家と調和している。
しかしながら、
Kristina は家の中のレイアウトとディテールを実験的に仕立てた。
たった60平方メートルの小さな家を
ギッチリと詰め込まれた空間ではなく
開放的で機能的なプランで作りたいと考え、
ボートハウスの精神に敬意を払うため、
そして温もりのある雰囲気を生み出すために、
自然素材のみを使用した。
to be continued……
***
いかがでしたでしょうか。
その土地に宿る精神や
人々の心に敬意を払い生まれた
Kristinaさんたちのボートハウス。
誰かにとって大切な何かに寄り添う気持ちが
このお家にあたたかな気配をもたらしているのでしょうね。
次回もぜひお楽しみに。
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