こんにちは〜
今日のストアレターは
”ferm LIVING Stories" です♪
今回ストーリーを語ってくれたのは
パリの芸術家、Kethevane Cellard。
写真から漂う静かな彼女の時間に身を委ね、
ゆっくりと話に耳をすませて
ストーリーを読み進めていってくださいね。
パリ郊外、芸術家の暮らす家
Kethevane Cellard は
Arcueil にある個性的な家で制作に取り組んでいる、
自然主義的なスケッチや木彫で知られるパリの芸術家だ。
パリ郊外の Arcueil に、100年以上昔に建てられた
元は木工所として使われていた一軒の家がある。
現在は剥き出しの赤レンガや大きな天窓、
鉄骨の梁といったインダストリアル・ロフトスタイルの家として、
芸術家 Kethevane Cellard と彼女の夫 Matthew、
二人の息子、そして二匹の猫が暮らしている。
Kethevane Cellard の家を訪れた経験からすると、
彼女の独特な家を理解するためには、
まず、彼女の芸術を理解する必要があると言える。
この二つは疑いようもないほど繋がっており、
Kethevane の芸術的表現への道のりは容易ではないのだ。
Kethevane はアートスクールを卒業後、
およそ15年間グラフィックデザイナーとして働きながら、
自身の芸術的な声を見つけようとしていた。
(Kethevane)
長いこと絵を描いてきましたが、なぜか満足のいく結果は得られず。
それが凄くもどかしくて。
2015年に遊びとして木を掘り始めたら、すぐ夢中になりました。
私の想像の中に何かが降ってきて、
命を吹き込みたいと思う形を描き始めたんです。
Kethevane の真言は「スローダウン」で、
これは自身の芸術活動にも影響している。
Kethevane にとって芸術とは、
ゆっくりと正しい考え方を探すことなのだ。
(Kethevane)
姿形を探すとき、私はポジティブな気持ちで臨みます。
つまり、批判的な気持ちでは
創作することはできないということ。
そのような気持ちは、
ワイン片手に友人と熱く語り合うには向いていますが、
芸術には向いていません。
インスピレーションは
自分が「現実の世界」と呼ぶものからやって来るのだと
Kethevane は教えてくれた。
彼女の作るものは、異なる傾向、価値観、
そして憧れを一つにする過程で生まれている。
(Kethevane)
歴史、経済、科学といった
様々なトピックの本や記事を読んだり
podcast を聞いたりしています。
植物や動物、菌類から学ぶことは
まだまだたくさんあると思っているので。
だから、私の想像の中には
未発見の水中生物やカラフルな昆虫でいっぱい。
人類の歴史への好奇心も強く、
先史時代の美術や道具類の形など、
生命力を感じるものも私の栄養になっています。
to be continued……
***
いかがでしたでしょうか。
明るく光溢れる家が多かった中で
今回のストーリーの主人公、
Kethevane さんの自宅(兼アトリエ)は
深い森の中に迷い込んだような感覚にさせる
不思議な家でした。
「家を理解するために、彼女の芸術を理解する」
壮大に聞こえますが、
これはきっと私たちにも言えること。
家と人のつながりを表す、本質だなと思いました。
次回もぜひお楽しみに。
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