キナリノモールにオープンしました
はじめまして、アトリエヨクトです。
南アルプスの麓、山梨県・白州にアトリエを構え、 日本の伝統木工技術と北欧へのデザイン留学を基に、2015年からはじまった2人組のデザインユニットです。
“ヨクト(yocto)”とは国際単位系においては最小の単位で、10-24乗を意味します。
大きな全体を構成しているより小さな単位を大切にし、日々の暮らしの中で「デザインする、つくる、使う」の3つの立場を循環しながらデザイン、製作しています。
美術大学卒業後、2人それぞれ日本の古民家や伝統構法の建築にまつわる仕事に従事したのち、約4年間のスウェーデンでの生活を経たことで、自分たちのアイデンティティである日本文化を改めて見直すことができました。
例えば江戸時代の日本には、部材や建具等が使い回せるよう尺寸の統一モジュールで造られた建築、何もない部屋にお膳を置けば食堂に、布団を敷けば寝室に、と一つの空間を多目的に使用できる運べる生活道具など、とても合理的でフレキシブルな文化があったことを再認識しました。
そのような日本文化が本来持っていた可変性のある生活様式から発想した、室内外へ持ち運んで使えるヨクトのプロダクトは、使い手が自由にアレンジできる可能性(余白、空白)を含み、 個々のユーザーに使い方をゆだねています。
それによりモノとの独自の関係性(結び付き)が生まれ、それは永きにわたりそのモノを使い育てて行くことに繋がります。
そして、そのさまざまな使い方を、フィードバックを通じて共有することにより、さらにヨクトのデザインが深化し、変容していく相関関係でありたいと思っています。
持ち運びできる道具たち
料理などを運ぶ道具として昔から日本で使われてきた「岡持ち」を、アトリエヨクトなりの解釈でリデザインした、カバンの延長のような、そして家具の延長でもあるような運べる道具、「OKAMOCHI(オカモチ)」。
本来の岡持ちとしての使い方だけでなく、日常の身の廻りの道具箱に、仕事に、ピクニックや茶道具にと、使う人それぞれの使い方や組み合わせを発見する楽しみがあります。
予約Atelier Yocto|OKAMOCHI オカモチ 正方形 (桐・アルミハンドル)
予約Atelier Yocto|OKAMOCHI オカモチ ミックス (桐・アルミハンドル)
予約Atelier Yocto|OKAMOCHI オカモチ 長方形 (桐・アルミハンドル)
電源不要のスマートフォン用ウッドスピーカー。底のくぼみに反響することで音量が大きくなる仕組みで、室内だけでなくアウトドアでも活躍します。
背面には充電しながら聴けるコード用のスリット付き。車のドリンクホルダーに入るのでそのままドライブのお供へ。
Atelier Yocto|Wood Speaker ウッドスピーカー
ストア紹介
アトリエヨクト
南アルプスの麓、山梨県・白州にアトリエを構え、「つかう人がそれぞれの使い方を見つける楽しみ = 工夫する余白のあるデザイン」をキーワードに、自由にアレンジや持ち運びができ、永く使い育てていける家具や道具た...もっと見る