「1回きりでリサイクル」ではなく、楽しく何度でも使える箱
インターネットでモノを買うのが当たり前の今、商品が梱包されたダンボールをリサイクルゴミへ出すことに、心のどこかでいつも「リサイクルするエネルギーがもったいない」という思いがありました(ダンボールはリサイクル率90%以上でリサイクル優等生なのですが)。
そんな思いから、配送後も使ってもらえるようなオリジナルのダンボール箱を考えてみました。
たとえば、子どもたちがぬり絵のキャンパスとして楽しみながら使えるおもちゃ箱。もしくは色々なものをしまっておくのに目障りにならない収納箱。
少しでも「もう少し使ってみたい」と感じてもらえるように、北杜の清々しい森の空気も一緒に届くような素敵なイラストを北杜市在住のイラストレーター 土屋恭子さんに描いてもらいました。
ダンボール箱は商品の大きさに合わせて4サイズ。八ヶ岳・南アルプスの山々に囲まれた山梨県北杜市に生息する動物が、4種類の箱に1つずつ描かれています。
一番小さな60サイズは、市の小動物「ヤマネ」。100サイズは、市の鳥「フクロウ」。120サイズは、アトリエヨクトの庭でも遭遇する「ニホンジカ」。そして一番大きい140サイズは、アトリエがある白州でも年に何度か目撃情報が寄せられる「ツキノワグマ」。
すべてのサイズをそろえると、4種類の動物が1本の樹を中心にたたずんでいる姿があらわれます。
どの動物がやってくるのか、届くまでどうぞ楽しみにお待ちください。
使いつづけてもらう工夫と簡易包装
各ダンボール箱の側面には「box number(番号)」と「contents(内容)」を書きこめるスペースがあるので、単体で、または複数そろえて、収納箱として使うこともできます。
また、配送時に使う梱包材には、自然に還元しにくいプラスティック(ビニール)製のものではなく、できるだけリサイクル紙を使用し、ゴミ削減のため最低限の簡易包装に努めていますことをご了承ください。
ストア紹介
アトリエヨクト
南アルプスの麓、山梨県・白州にアトリエを構え、「つかう人がそれぞれの使い方を見つける楽しみ = 工夫する余白のあるデザイン」をキーワードに、自由にアレンジや持ち運びができ、永く使い育てていける家具や道具た...もっと見る