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ferm LIVING Stories:庭のお話

ストア:KOZLIFE掲載日:2022/05/14
こんにちは〜


今日のストアレターは
”ferm LIVING Stories" です♪




ザーザーと雨が降ったかと思えば
あっという間に晴れ間が広がったりと
天気に振り回される日もありますが、
季節はすっかり初夏。
爽やかで気持ちのいい風が
楽しめるようになってきました。




今回のテーマは『庭』。
庭を愛する二人の女性に話を伺いました。
デンマーク流の庭の楽しみ方が
垣間見られるかもしれませんよ。
素敵な写真とともにお楽しみください。

〜 ガーデン・リビング 〜

素晴らしいアウトドアライフを求めて、
二人のガーデン愛好家に美しい庭を作る極意を教えてもらった。
庭とは、多くの人にとって
忙しない日々の暮らしの中の息抜きの場である。
雑草を抜くという単純な作業が、忙しい心を今に集中させ、
植物を成長させることに考えを集中させることができるのだ。




しかし、庭が満たすべきニーズとは?
毎日の暮らしに寄り添うようなアウトドア空間を
どのように作ればいいのだろうか?




そんな疑問を解決するべく、
私たちは二人のガーデン愛好家に話を聞くことにした。
meltdesignstudio を運営する Dorthe Kvist は、
プロのガーデンデザイナーであり、
この10年、多くのクライアントの
さまざまな姿形の美しい庭づくりを手助けしてきた。




もう一人、Jeanette Lindholdt Madsen は、
コペンハーゲンにある ギャラリー Bo Bjerggaard の
クリエイティブ・プロジェクト・マネージャーだ。
Jeanette にとって Valby にある自身の美しい庭は、
忙しい日常から逃れ、
花やジャガイモの花壇を楽しむことのできる
クリエイティブなサンクチュアリなのだそう。

〜 庭のはたらき 〜

Dorthe Kvist と Jeanette Lindholdt Madsen の二人にとって、
庭はさまざまな意味において精神的な場所だ。





子供の頃、庭はよく魔法や冒険を連想させた。
多くの人にとって緑豊かな庭との最初の出会いが、
自然の魔法に興味を抱かせるきっかけとなるのだ。
しかし、年齢にかかわらず冒険ができて驚きのある庭は、
魅力的で活気のある場所でもあることが多い。




庭の魅力のひとつに、
移ろいゆく季節を楽しむことが挙げられる。




春、私たちの目を楽しませるのは、
昨年の秋に大切に植えた球根たちが
陽気な春の日差しの暖かさに誘われて芽を出す姿。
夏の盛りには、家庭菜園でよく育った
おいしい野菜を収穫することもしばしばだ。




庭はある人にとっては「冒険」であるように、
具体的で実用的な機能をもつ屋外空間としての役割も大きい。







「庭は冒険でなければならないと思うのと同じように、
何かしらのニーズを満たしてくれていると素敵だなとも思います。
例えば夏の長い夜、親しい友人たちと外で食事をしているとき、
あちこち走り回りたくはないので、アウトドアキッチンがあるといいですよね。
アウトドアキッチンは、今その瞬間のギフトになるのです」


- Dorthe Kvist
自然やガーデニングとの出会いの中で、
人々は日常生活を支配している
「コントロール」を手放すことを学ぶことができる。




Jeanette Lindholdt Madsen にとって
庭の手入れをするとき、
コントロールを失うことは全くもって自然な状況なのだ。





「すべてをコントロールすることなどできないことを、
庭が教えてくれました。
ある年にはうまくいっても、翌年には失敗するかもしれません。
自分ではコントロールすることのできないプロセスが、
とても楽しいんです。
私にとって自分の庭は、何かを生み出す場所。
自分の体と五感を使うことのできる、クリエイティブな空間です」





ガーデニングを始めると、
クリエイティブな気持ちや創作意欲が湧いてくることがよくある。
なぜならそれは、庭にはさまざまな使い方と目的があり、
自分の庭をよく知ることで、年ごとに変化することができるからだ。



もっとも重要なのは、「やる気」と「思い」が自分にあること。
特に、ハードワークで手に負えないように思えるときは、
「やりたい」と思うことが大切になる。





「私にとって庭は、決して面倒なものではありません。
なかでも準備作業は楽しくて、準備作業の良し悪しが
出来上がる庭のすべてであることも実感しています。
草取りや土壌改良はとても素晴らしい投資ですし、
春になり、コンポストの山を整え、
アパートのあちこちにあるたくさんの小さな温室の中で
種が芽を出すことに、いつだって気持ちは満足しています。
私が庭にそれらを運び出すと、
子供たちはみんなすごくホッとするみたい」


- Jeanette Lindholdt Madsen



to be continued……



***



ここまで、いかがでしたでしょうか。




素朴な写真たちからは
より自由でリラックスした空気が漂っていて、
色とりどりの花や野菜が目を楽しませてくれますね。
気持ちのいい日は朝から庭づくりを楽しんでみようかな

……という気にさせます(笑)。




実はまだ、
「美しい庭づくりのためのヒント」など
少し続きがあるのですが、それはまた次回に……。



それでは、来週をお楽しみに♪
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