ちせ

京都・北白川通りのちいさな店「ちせ」

ケヤキ並木が美しい北白川通り。その一角で、2007年に「ちせ」は生まれました。ここでは、全国各地の作家たちによる陶器、絵画、洋服、アクセサリー、帽子、編み物など、個性豊かで心惹かれる作品の展示会を開催しています。

奥のアトリエでは、金属を叩く音、ジャムを炊くコトコトという音、そしてフルーツの甘い香りが漂います。彫金作家・谷内亮太が手がける繊細なジュエリーや、ジャム作家・いのはらしほの「TORA JAM」なども店頭に並びます。

「作ること、食べること、使うこと」を通して、心が満たされる時間をお届けしたい――そんな思いを詰め込んだお店です。オンラインストアでも、この特別な世界を感じていただけますように。どうぞゆっくりとお楽しみください。

"Chise" Craft, food & gallery 月曜火曜日定休 11:00-17:00 

ストアレター

一輪の花の指環(シルバー製)

日頃よりちせキナリノモール店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 京都も秋が深まり、紅葉の美しい季節が近づいてまいりました。私のアトリエの近くには、 銀閣寺や南禅寺といった名所があり、毎年、多くの方々がその鮮やかな紅葉を楽しみに訪れます。 この時期ならではの景色が広がる中、ぜひ足を運んでいただき、秋の風情を感じていただければと 思います。 さて、本日は、定番アイテム一輪の花の指環のご紹介させていただきます。 一輪の花の指環(シルバー製) 「一輪の花の指環」は、シルバーで作られたシンプルながらも可憐なデザインが魅力的です。繊細なフォルムが一輪の花を美しく表現し、身につける人の雰囲気を引き立てます。さりげない存在感がありながら、どんな装いにも自然に馴染む一品です。大切な方へのプレゼントや、日常を彩るアクセントとしてもおすすめです。 [特徴] ○さりげない付け心地 「一輪の花」シルバーアクセサリーは、シンプルなデザインでありながら、その美しさが際立ちます。指にしっかりと馴染み、つけ心地もとても良いので、日常使いにもぴったりです。繊細なフォルムが手元を美しく飾り、どんなシーンにも自然に溶け込みます。シンプルさと優雅さを兼ね備えたこのアクセサリーは、長く愛用できる一品です。 ○肌馴染みがいい シルバー素材は肌馴染みが良く、柔らかな光沢が肌に自然に溶け込みます。そのため、着ける人に若々しさを演出し、上品で洗練された印象を与えます。シンプルでありながら、肌と一体化するような感覚が心地よく、日常使いにもぴったりのアクセサリーです。 ○一輪の花に込められた思い 花は生命の象徴であり、その一輪の花は、短い時間の中で咲き誇る美しさを表現しています。花が一つだけで存在することで、個の美しさや独自性を尊重し、同時に自然の繊細さや儚さも感じさせます。また、花は成長と変化を繰り返しながら咲きますが、その一瞬の美しさが人々に心の安らぎや感動を与えるように、一輪の花を身に着けることで、日常の中に小さな幸せや希望を感じられるようなメッセージが込められています。 <彫金作家 谷内亮太 instagram @ryota_taniuchi> 京都にて彫金作家として、万物のつながりをテーマに作品を制作しています。 自然界に存在するすべてのもは網の目のように繋がり、互いに影響し合っていることを感じながら、日常生活と私たちが普段忘れがちな宇宙とのつながりを大切に制作をしています。太古の昔から未来へと続く連鎖を意識し、その感覚を作品に込めたいと考えています。自然や時間の流れ、目に見えない繋がりを感じながら、優しくて温かみのあるデザインを追求しています。

2024/11/22