クロヤギシロヤギが普段よく使う転写紙がクロバーのチャコピー青と、このコスモのコピーペーパー「赤」です。
ぜひお写真ご覧ください。
かなりくっきりとした濃い線が書けます。
(筆圧や布にもよりますが、かなりの確率で!)
「筆圧が弱いから・・・」
「この布は図案が写りにくいな〜」
なんて諦めた経験がある方にこそ、ご体験頂きたい転写紙です。
私のような筆圧最強人間が使うと、図案線が太くなりすぎるので、少し弱めに調整した方が良さそうです。ここまで強く写してしまうと、消すのにもちょっと時間がかかります。
・細かい図案、大作図案にチャレンジする時。
・黒や紺、濃いブルーなど、濃色カラーの布を使う時。
・柄布に刺繍したい時(特に混みいった柄の布、青系の柄布の時に威力を発揮)。
・白や淡い色の布なのに、なぜか写りにくい時(織目によってそういうことが起こります)。
・白や淡い色の布だけれど、複雑な図案を刺繍したい時(シンプルな図案より混みいった図案の方が見えづらくなります)。
最近目が見えにくいという方、筆圧が弱い方にもおすすめします。
くっきり線が見えるとウソみたいに刺繍しやすくなりますよ。
一度お試しください。
使う布にもよりますが、少なくとも私が今まで使って来た体感では、チャコパー(ペン)やチャコピー(転写紙)のように水をかけてから消えるまでのスピード感は1番遅いと思います。
でも、それでいいんです。
だって、こんなにくっきり写るんですから!
何事もどちらを取るか。
「見えやすい線」だけれど「消すのに手がかかる」のか。
「薄めの線※」だけれど「消すのはカンタン」なのか(薄めの線はチャコペンで補強しながら刺せば問題解決します)。
作品によって使い分けることをオススメします。
※線の濃さは使用布の色や質感、使う方の筆圧による
普段のチャコより手間と時間はかかりますが、きちんと確認しながら行えば取れなくなることはありません。
布に使われた化学物質と結合して取れなくなることがごくごくたまーにあります。
まずは布端に試し書きして、消えるかどうか確認しましょう。
この時は線だけなので、水をかけた後モミモミしてOK。大概はこれできれいに消えます。
消えることが確認できたら、図案を写します。
たらいなどに水を張り、刺繍布をひと晩漬けておきます。
布によってはこれでもインクが残るので、布の端と端を両手で持ち、パンパンと弛ませては張る動作を繰り返し、インクを弾き出します(揉んだり糸同士を擦り合わせないこと)。
目で見て赤が残っていなければ、仕上げに水をかけ、裏からアイロンをかけます。
水だけではインクが完全に取れない時は、キッチン用洗剤などの中性洗剤を泡立てて使います。
写真のように洗剤を泡立てた状態で刺繍に乗せたら、布の端と端を両手で持ち、パンパンと弛ませては張る動作を繰り返し、インクを弾き出します(揉んだり糸同士を擦り合わせないこと)。
これでもまだ少しインクが残っていたら、たらいなどに水を張り、しばらく漬けておけばOK。
落とし忘れのインクがあるままアイロンすると、布に定着して洗剤でも取れなくなります。
落とせたかな? の確認をしっかり行いましょう。
※布の織目の凹凸や筆圧などによって濃く写らないことがあります。チャコペンで線を補強して刺繍しましょう。
※自然には消えません。
※消す前にアイロンをかけると消えなくなります。
※商品説明をよく読んでからご利用ください。
水で消える布用ペンで線を補強しながら刺しましょう。
刺繍をはじめるために必要なお道具が一式入ったスターターセットには、
チャコパー、チャコピー、トレーサーも入っています。(オリジナルお道具入れつき)
+220円(税込)でオリジナルのかけ紙と古切手などを利用したギフトラッピングを承ります。
- カテゴリ
- 生活雑貨 > ホビー > 手芸用品・刺繍糸
- 色
- 赤
- メーカー
- ルシアン COSMO
チャコペーパー株式会社との共同開発商品
- サイズ
- 26cm×35cm
- 数量
- 3枚入り