焼き魚はフライパンでもできるけど、七輪や囲炉裏で焼いた格別の香ばしさと味わいは再現できないものです。かといって、家の中や軒先で炭火を使うわけにもいきません。

そんな焼き魚への募る思いに応えてくれるのがAUXの「大人の焼き魚 炭グリル」。優れた遠赤効果を発揮する炭プレートと空気と水分量を適度に調節するよう計算された蓋で、理想の焼き加減を実現します。

波型形状のプレートで余分な脂も落とせるのも嬉しいポイントです。

自宅で魚を焼くと、皮は焦げているのに身は生焼けだったり、パサついていたり、食べられるけどイマイチということがあります。皮は調理器具から伝わる熱で焼くのに対し、内側は対流熱（空気を介して伝わる熱）に頼るため温度にムラが生じているのが原因。

でも、炭火だと身の中まで遠赤外線の効果で熱を通すことができるため、適度に水分を保ちながら「皮はパリッ！身はふっくら」と焼き上げることができるそうです。こちらは、そんな炭火の利点を家庭でも得やすいよう、炭素材から切り出した、100日かけて作られた炭プレートをベースに作られました。

炭プレートは凸凹の波型形状をしています。その分プレートの表面積が大きくなるため、得られる遠赤効果も高くなるのが特徴です。さらに焼きながら凹部分に余分な脂が落ちるのでべちゃっとしないし、ヘルシーな仕上がりに。凸部分も、食欲をそそる斜めの焼き目をくっきりつけるのに大活躍します。ただ、プレートの素材であるカーボンの価格が高く、加工が難しいこともあり、お値段は魚焼き器と思うとやや高価です。それも、得られるたくさんの嬉しい効果と、それらを追求するために掛けられた時間を考えると頷けるのではないでしょうか。

理想の焼き上がりのための仕掛けは、特殊な構造の蓋にもあります。蓋の開口部や穴の配置により内部の熱の対流効率を上げつつ、鏡面ステンレスでプレートからの輻射熱を反射し、食材全体に効率よく熱を伝えます。また、蓋とサイドにある通気口から空気を取り込み、上部から水分を適度に逃がすことで、蒸し焼き状態も回避できます。このお陰で、皮がパリッと香ばしく仕上がります。

こちら、美味しい焼き魚を楽しんだ後のことも考えられています。炭プレートはアルミの本体と分離でき、洗いやすい仕様。凸凹も角が少なめで、お手入れのしやすさまで計算済みです。ちなみに、プレートにも本体にも汚れが残りにくく洗いやすいよう、フッ素コーティングが施されています。

炭火焼の魚は絶品と知っていても、現代の住宅事情で「自宅で炭火」はなかなか難しいものではないでしょうか。AUXの「大人の焼き魚 炭グリル」は、そんな時代背景に寄り添いながら、理想の出来映えの焼き魚を日々の食卓にもたらしてくれる道具です。

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