そもそもバブーシュ って何？
そう思われる方も少なくはないでしょう。

バブーシュ とは
モロッコの伝統的な履物のことで
スリッパのように室内で使用され
近年日本でもよく見かけるようになりました。

一般的なデザインは
先が丸くなっているものが多いですが

オリジナルバブーシュは
より日本人の足にフィットするように
先のとがった形に仕上げました。

この作品は
こぞら荘の小屋
日々ここにある風景にて

「くつ職人がつくる革小物展」を
開催して頂いていたり
革のファーストシューズも手がけて下さっている

淡路島の“Bartam”（バータム）さんとの
コラボレーションで生まれた作品です。

履いては、修正、履いては、修正、
試作を何度も繰り返し
スタッフにも履いてもらい

みんなが〝これだ〟と思えるものが
ようやく形になりました。

元々、靴職人であり
現在、革作家だからこそ
こだわりを込めることができたのです。

こだわりはデザインや形だけでなく
履き心地や素材にまで追求されています。

素材は表情豊かな牛革、
中敷には吸湿性のある豚革を使用。

履けば履くほど、
足の形に沿って馴染んでいき味わいがでる
そんな特徴があることから
これらの素材が選ばれました。

また、クッッションには耐久性と低反発性に
優れた２種のスポンジを重ねております。

やわらかい感触と
足に馴染んでいく様が心地よく
つい、そのまま外に出てしまうのです。

素材選び、そしてデザインにこだわる理由は
作家さんが医療靴に携わってきたからです。

〝安心して使える〟をモットーに
履き心地や履く人のこと、シーンを考えて
製作しているのです。

先が尖っているのも
ただ尖っているわけではなく
つま先がそりあがっているのです。

これは、
お家の中でもつまづきを避け
スムーズに歩けるようにと
どこまでも履く人に寄り添ったデザインなのです。

シンプルなデザインの中に添えられた
「こぞら荘」の焼印

キャメルとダークブラウンは白地。
黒とダークグリーンは茶地。

この少しの差が、またかわいい。

外の色で揃えるもよし
外は変えて、中の色で揃えるもよし、
全部バラバラで揃えるもよし、
細かな部分にまで少しのワクワクを。

文字のロゴは、
山の上の雑貨店にて
作品をお取り扱いさせていただき、

お店のロゴデザインなども
手がけていただいております、
haseさんのデザインです。

注文をお受けしてから製作を致します。

サイズとカラーをお選びいただけます。

〔 カラー 〕　計４色
・黒
・ダークブラウン
・キャメル
・ダークグリーン

〔 サイズ 〕
レディース
S ：〜23.0cm
M：23.5〜24.0cm
L ：24.5〜25.0cm

メンズ
M：25.5〜26.5cm
L ：27.0〜28.5cm

自分に合うサイズを
経年変化でさらに自分の形にしていく

おうちでの時間がもっとあたたかく
ワクワクする暮らしになりますように。

かかと部分は縫い上げており、
スリッパと同じように履いていただけます。

シンプルだからこそ、
繊細なステッチがとてもかわいいのです。

裏地は、履いていると色がついていきます。
その汚れも、一つの味なのです。
お手入れは、全体的にアルコールで拭いてください。

実は、足を入れた時の足の高さと横幅が
全体的にフィットするようにと、
この調整に多大な時間がかかり
完成までに時間を要することになったのです。

自分用にするのもいいけれど
履き心地が良いからこそ
お客様や来客用に
みんなが使うお手洗い用にするのも
いいかもしれませんね。

「そのバブーシュ履いて〜」と
お家にくる知人にさっと出せたら
とても素敵・・