三重県伊賀の里に七代続く伊賀焼の窯元、土楽窯。
土の特性を活かすために空気をふくませながら、職人さんが手挽きろくろを回し、ひとつひとつ手びねりで仕上げられた一点物の土鍋は、そのまま食卓に並べられる 食べるためのうつわ として作られました。
艶やかで深みのあるアメ釉が魅力的な片手鍋は、食器としても調理器具としても万能です。
深すぎない形状で、注ぎ口と取っ手が付いた土鍋は、汁物、うどんやお粥、湯豆腐や小鍋などに使いやすく、シンプルな料理もご馳走に感じるような特別感があります。
一人用のサイズ感で見た目にも可愛らしいので、鍋で食べるのはためらいがちなインスタント麺を片手鍋のまま食卓へ、なんていうのもオススメです。
保温性が高く、火から離した後もゆっくりと時間をかけて冷めていくので、アツアツの美味しさが続きます。
その使い勝手の良さからプロの料理人にも愛され、リピーターの方も多い商品です。
まず、土鍋が届いたらすぐに洗って料理をするのではなく、乾いた布で拭いて、ほこりをとり、おかゆを炊きます。
土鍋の容量の7-8分目程度の水を入れ、土鍋の容量1-2分目程度のごはんを加え、 弱火から少しずつ加熱しておかゆがのり状になるまで焦げないよう水を足しながら1時間ほど炊き、火を止めます。
おかゆを土鍋に入れたまま 丸1日からできれば2日間 放置した後、おかゆを捨てて水のみで洗います。
やわらかい布やスポンジでやさしく洗い、水滴を拭き取り、土鍋を裏返して完全に乾燥させます。これで準備完了です!
最初におかゆを炊くことにより素地の目や貫入(かんにゅう)を埋めて、水漏れをおさえ、煮立ちをよくします。
・鍋底が濡れた状態で火にかけないでください。土鍋は急激に温度が変化すると ひびが入ったり割れてしまいます。
・てんぷらやフライなどの油料理には使用しないこと。
・テーブルなどに直置きはしないでください。保温性が高く長時間高温状態にあります。
・調理後、料理を入れたまま放置するとにおいが付きやすくなります。
・土鍋を他の食器と一緒に洗い、つけ置きしていると、においやカビの原因になります。
・手で触れられる温度にまで冷めてから、洗ってください。土鍋は急激な温度変化に弱いです。
・お湯を使いやさしく洗いましょう。 クレンザーや、硬い金属たわしなどで力を入れてこすらないように。
・洗った後は完全に乾かしてください。
・他のものと重ねず、通気性のよい場所に収納してください。
・匂いが気になったら
8分目まで水を入れ、茶殻を一つかみ入れ、弱火から少しずつ加熱して10分くらい煮立てることで、お茶の成分が匂いを吸収してくれます。
・カビが生えてしまったら
洗った後完全に乾いてから8分目まで水を入れ、1-2人用土鍋は酢大さじ1杯、3-4人用土鍋は酢大さじ2-3杯を加え、弱火から少しずつ加熱して10分くらい煮立てることで、酢の成分が殺菌消臭を助けてくれます。
ひとつひとつ職人さんが作成されているため、かたちや大きさ、焼き色に個体差がありますが、それも魅力的な味わい。
ぜひ土鍋が少しずつ育つのを楽しみながら、色んなお料理にお使いください。いつも以上に美味しく感じるはずです。
大切な方への贈り物には、ぜひギフトラッピングをご利用ください。贈られる方も、受け取られる方も、心が温かくなるような贈り物をお手伝いさせていただきます。
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