NARU（ナル）は、60年以上の歴史を持つ大阪の製造メーカーのファクトリーブランド。企画から製造まで、全て自社で行うことで高品質な製品を作っています。そんなブランドから、希少なタスマニアラムウールを使用したニットが届きました。
軽くて暖か、美しいカラーで、ウール100％。高品質ながらリーズナブルな価格で、毎日の普段着としておすすめしたい、そんなアイテムです。豊富なカラーバリエーションも好評のこちらのニットですが、今年は杢インディゴとヒストリーグレーの2色も登場しています。

こちらのニットは、ふっくらと暖かく、軽いのが特徴のタスマニアラムウールを100%使用しています。
世界で最もピュア＆クリーンな島とされるタスマニア島で育った仔羊の毛は繊維が細く、中でも生後5～7か月の仔羊から採れた"ファーストラム"はとても希少なのだそう。メリノ種から一年間で採れるウールのわずか0.005%ほどしか採ることができないと言います。

ウールの原価は年々上昇しています。最近ではウールの混率が低いニットも増えてきました。一方でウール100％をうたうニットは定価が2万円を超えることも珍しくありません。
そんな中、NARUでは地元泉大津の織屋さんから直接仕入れた糸を使用することで、ウール100%なのに驚きのコストパフォーマンスを実現できるのです。

もう一つ特筆すべきなのは、カラーバリエーションです。タスマニアラムウールは他の産地のウールに比べて白いため、色がきれいに出るのだそう。実際にバイヤーが試着を重ね、ベーシックなカラーから明るいカラーまで、顔うつりの良い13色を厳選して取り揃えました。

ブラック（左）、杢ベージュ（中）は、どんなボトムスや巻物とも相性の良い定番カラー。ふっくらとした質感のおかげで、柔らかな印象です。
レッド（右）は、タスマニアウールならではの深みのある発色が美しく、定番として愛されているカラーなのだそうです。

ピスタチオ、ドライバジル、ビリジアンといった、あまり他のブランドで見られない明るいカラーがそろっているのも魅力の一つ。冬はダークトーンの装いが多くなりがちですが、明るい色のニットを選ぶだけでコーディネートが楽しくなりますし、お肌のくすみなども目立たなくしてくれる嬉しい効果もあります。
やわらかな色合いのドライバジルは、いわゆる「ブルべ肌」「イエベ肌」どちらとも相性がよく、ダークトーンのコートやボトムスと合わせてもコーディネートが沈みません。
ビリジアンははっきりとしたカラーで、意外にも着る人を選ばない色味です。ネイビー、ベージュ、グレーなど、定番カラーのボトムスとの相性も抜群です。

くっきりとしたロイヤルブルー、深みのあるダークバイオレットは、いつもダークな色を着慣れている方にも取り入れやすいと思います。明るいオレンジ、こっくりとしたオータムリーフは、顔まわりがくすまず柔らかな印象になります。

ヒストリーグレー、杢インディゴは今年の新色です。ベージュに近いヒストリーグレーは、柔らかい色味が魅力。杢インディゴは奥行きのあるブルーです。

普段着として取り入れやすいベーシックなデザインですが、随所にポイントが効いています。首回りは開きが広いと寒さが気になりますが、こちらのニットの首元は程よいハイネックなので、シャツやカットソーとの重ね着もしやすく、またストールやスヌードも合わせやすくなっています。

袖と裾はワイドなリブですっきり見え、サイドに大きなスリットが入っていることで、重ね着してももたつきにくいように工夫が施されています。後ろはヒップがカバーされる長め丈、前身ごろは長すぎない着丈なので、パンツにもスカートにも合わせやすいです。

寒い冬の間、日々を快適に暖かく過ごしたい、そんな願いを叶えてくれるこちらのニット。日常に着やすいベーシックなデザインで、気負いなく着て頂けます。顔まわりも気分も明るくなるような美しいカラーを是非お試しになってみてください。

■商品についての注意事項
・ご使用のパソコンのモニターによって、実際の商品と色柄が異なって見える場合があります。予めご了承下さい。
・実際の色、質感、サイズ、重量には多少の差があります。予めご了承下さい。