中しろ染め(芯部うの白をわざと表面に見せる染色方法)を施した綿糸と繊細なモヘア糸を編み合わせ、表情豊かに仕上げたニットカーディガンです。弾力のある生地とソフトな質感により包み込むような優しく着心地です。
綿糸とモヘアで微妙に異なる色を使用し色味や陰影に奥行きを生み出しています。ふんわりした生地感になるよう編み密度を調整しています。裾のバスケットのような編地や、手作業でひとつずつ形成したスクエア形の陶ボタンもポイント。
コットンの素朴な優しさとモヘアの光沢と弾力感、そして保温性と通気性に優れたニット生地です。毛足が短いので滑るような肌触りでチクチク感がありません。奥行きのある発色により、どのお色も上品な印象で着られます。
インナーの襟ぐりに合わせやすい程よい開きのネックラインです。前立て部分は編地を変えてニットらしいディテールとなっています。
丈は腰に届くくらいの程よい長さです。ふんわりと丸いシルエットですが、サイドにカットが施されているのでボトムと馴染みやすく自然なラインで着られるのも嬉しいですね。
キュッと絞った袖口が、ゆったりとしたシルエットにメリハリを与えています。伸縮性のある優しいフィット感となり、袖先はくるんと巻いた可愛らしいディテールとなっています。
ONICAがつくるお洋服は ひとつひとつにストーリーがあります。
こちらのカーディガンのストーリーは「柔らかな芝生」
Story : Lazing around
寝転んで空を見上げたあの日
お洋服にはひとつひとつにショートストーリーがあり、ONICAのお洋服はそこからデザインが生まれます。それは、身近な人の内面や佇まいを彩るものでありたいと考えから、趣のある言葉や自然発生する現象、感情の機微など形ないものに沈潜し、そこから沸き起こる情緒を表現しています。
ニット内側には、アイテムのデザインのベースになったショートストーリーを縫い付けています。洗濯表示を確認する時などのふとした瞬間に小さな情景をお届けすることで、さらなる愛着に繋がってくれるよう、思いを込めて。
さらに、下げ札の2枚目には、上記のショートストーリーのイメージ写真が付けられています。
ゆったりとしたサイズ感ですがボディー部分は程よいボリュームにまとめられてあり、袖は少し生地を弛ませたこなれ感あるシルエットです。身幅・アームホールも広めですのでインナーと合わせてももたつきにくいのも嬉しいポイントです。後裾はラウンドテールとなり、ぽってりとした後ろ姿が可愛いですね。
フィンランドのアアルト大学大学院出身の黒沢秋乃が手掛けるニットブランド。
デザインから素材選定・編み組織・纏い方までの全ての工程と向き合いながら日本のニッターと共に 制作しています。
1包装につき一律250円(税込)でギフトラッピングを承ります。ご希望の方は商品と一緒に「ギフトラッピング」をショッピングカートに追加し、ご購入ください。
※商品を同時に複数ご購入いただいた場合には、まとめてラッピングを行わせていただきます。特定のアイテムのみへのラッピングをご希望の場合は、お手数をおかけいたしますが、ご購入時に備考欄にその旨をご記載ください。
COTTON 66% MOHAIR 13% NYLON 12% WOOL 9%