人気テキスタイルデザイナーgochisouとのコラボシューズが誕生します!
見た目にもうれしく、履き心地もやわらかな布製シューズhanamikoji。
台湾と日本で企画し、台湾の熟練の職人たちが手作業で製作している私たちのシューズに、新しいコラボレーションシューズが加わります。
今回コラボいただいたのは日本のテキスタイルブランド「gochisou」(ゴチソウ)。
食をテーマにデザインをおこなうテキスタイルブランドです。
「おいしいものを食べたときのように、ひとを幸せにするテキスタイル」をコンセプトに活動を行っているgochisouさん。
デザイナーの坂本あこさんの生み出すパンやお菓子のテキスタイルは、ワクワクする遊び心がたっぷりなのと同時に、大人の女性が手にしてもうれしくなるタッチで絶妙なバランス。
目にした人を楽しくて、うれしい気持ちにしてくれます。
gochisouさんのテキスタイルの特徴はモチーフの大きさではないかと思います。
大胆な大きさで描かれることが多い食べ物モチーフたち。
どれもその食べ物の特徴をしっかり捉えていて、独特のタッチで描かれていて、見ているだけでワクワクしてきます。
なお、シューズを作るにあたってはデザイナーの坂本さんと相談して、シューズを履いた時に柄がわかる大きさにすることになりました。
デザインを起こしていただいて、色や形の調整を重ねて出来上がったテキスタイルを使用しています。
ちょっと特別なテキスタイルで大人のかわいいと、ワクワクと、楽しいを感じていただける仕上がっています。
gochisouさんは、デザインの素敵さと、切り口の楽しさから様々な雑誌やメディアにも取り上げられているので、ご覧になったことがある方もいらっしゃるかと。
様々な企業とのコラボレーションも行われていて、百貨店やセレクトショップでのイベント販売なども行っています。
根強い人気。脱ぎ履きラクラク、ほどよいフィット感のスリッポン
たくさんのサンプル作成をして、紆余曲折を経ながら、かわいいけれど大人なシューズに仕上がりました!
足元を見た時に思わずほおが緩む、靴を主役にしたくなるそんな楽しいシューズです。
今回はバゲット柄とクッキー柄の2種類を製作しています。
キナリベースの生地にバゲットがお行儀よく整列している、そんな印象のテキスタイル。
じっくり見ていると、ボーダーのようなバゲットのような…。
よく見ると、同じように見えて少しずつ長さや表情が違う、たくさんのバゲットが描かれている気がつきます。
シンプルに見えますが、gochisouさんのこだわりを存分に感じる、パン好きにはうれしいテキスタイルとなっています。
お気に入りのパン屋さんめぐりの時や美味しいものを食べに行く時など、食べ物にまつわるお出かけに履いたら、より楽しいお出かけになりそうな予感。
今回、コラボレーションシューズを作るにあたり、たくさんの種類のシューズを製作しました。
バゲット柄はどれもこれもかわいくて、かなり悩ましいことに。
話し合いを重ね、台湾の日台イベントでお客様にサンプルシューズを見てもらい、アンケートを取ってみたりしながら意見をすり合わせ最終決定。
今回は、よりシンプルで大人の女性にも履いていただきやすいカジュアルさを、とバゲット柄がしっかり見ていただける「スリッポンタイプ」製作となりました。
履き口にゴムが入っているタイプになるので程よいフィット感があります。
スリッポン以外のシューにも言えることですが、リピーターさんがリピート理由としてあげてくれるのが「ふかふかのインソール」。
hanamikoji shoesに使われているインソール。
これがhanamikojiの履きやすさにつながっている大切なポイントなのです。
「すごく履きやすいです。中も柔らかく足に優しい感じでとても良いです。」
試着後、そういって笑顔で足踏みするお客様のお姿にこちらもうれしくなります。
インソールは表に吸湿性に優れた豚革を利用。
裏には程よい弾力で足への衝撃を和らげるラテックスを使用しています。
かかと部分は平均的なインソールの3倍の厚さ。
足を入れた瞬間にわかる足あたりの優しさに、喜んでいただくことがとても多いシューズです。
手間ひまをかけて、しなやかな靴底に~ヴァルカナイズ製法
さらに、hanamikojiのシューズは手間暇がかかるため、現在は日本でも数社のみの製造となっている、希少な「ヴァルカナイズ製法」で作られています。
この製法も、hanamikojiの履き心地の良さの理由のひとつ。
ヴァルカナイズ製法は、シューズの形を形成した後に、蒸し器のような釜に入れ、圧力と熱をかける製法。
この製法は接着剤のみを使ったシューズと違い、ゴムとシューズ上部がしっかりと強く結びつきます。そのため弾力のあるしなやかな靴底のシューズに仕上げることができます。
hanamikojiのシューズは布を貼り合わせてシューズ用の生地にしています。
革などの素材に比べて綿を中心にしているシューズ生地は足あたりが柔らかで心地よい履き心地につながります。
意識していなかったのですが、実は外反母趾のお客様にもご愛用者様がいらっしゃいます。
柔らかいので履きやすいとおっ社っていただくことも多いです。
シューズのサイズ感はニューバランスやコンバースなど欧米系の細身スニーカーと比べるとゆったり。
3E~のコンフォートシューズと比べると細身となります。
体感的にはE~2Eとなります。
アジア女性に多い足型を想定しています。
普段から幅広シューズでないと選びにくいという方は0.5cmサイズUPもご検討ください。
台南発のハンドメイドシューズブランド hanamikoji
旅をした京都で受けたインスピレーションを形にしたいという台湾の女性たちの思いから生まれたhanamikoji。
日本や京都を感じる布を持ち帰り、靴作り一筋40年以上の職人たちと協力して、女性目線で「自分たちが本当に履きたいシューズ」作りをはじめました。
現在では日本にも協力チームがいて、日台共同でシューズを作っています。
大量生産をせず、限られた数をつくり、その分様々な生地をつかって毎日を楽しくする新しいシューズを生み出しています。
ヒールのシューズはちょっとかしこまった場面で。
ハイテクスニーカーでたくさん汗を流す。
私たちのシューズで日々の歩みを楽しくする。
そんな使い方をしていただけたらうれしいです。
・hanamikojiのアッパー(布)部分は布の貼り合わせ加工をしております。
そのため一般的なスニーカー類と比べてデリケートです。
シューズケア専門店でのお手入れをおすすめしております。
・着用前、その後も適宜靴用防水スプレーを使用したケアをお勧めいたします。
・水に浸してのお洗濯は推奨いたしません。
・スナップボタンの開閉が硬く感じるときは綿棒にワセリンなどを薄くなじませ凹凸部分に塗りこんでください。
・専門店でのケアが難しい場合は汚れた部分に中性洗剤をなじませ柔らかいブラシでやさしくブラッシングし、その後固く絞った布できれいに拭き取ってください。
hanamikojiではアッパー部分に型抜きをした布を使用しております。
そのためモチーフのある生地の場合、切り取り個所により模様の出方が異なります。
写真と全く同じにはなりません。あらかじめご了承ください。
シューズの色味についてはできるだけ正確になるように心がけていますが、お使いのモニターによって色の見えかたが若干異なります。あわせてご了承ください。
hanamikojiではかかとがすり減った場合などのシューズの修理はお受けしておりません。
靴修理専門店へのご相談をお願いいたします。
ストラップシューズの金具などについては一部同規格のパーツをご用意できることもございますので、まずはメールにてお問い合わせください。
hanamikojiのシューズは生地を貼り合わせてシューズの生地にしております。
また、履き心地を第一に製作しております。そのため一般的なスニーカーなどと比べると繊細な作りとなっております。
今回バゲット柄とともに作ったのは、なんとも美味しそうなクッキー柄。
細かい青ベースのチェックに、おいしそうなクッキーたちが並んでいます。
hanamikojiのそのほかのシューズはこちらから
- カテゴリ
- ファッション > 靴・シューズ > フラットシューズ・スリッポン
- ブランド
- hanamikoji
- 素材
- キャンバス地・綿・麻・革(インソール表)・ゴム・ゴム底
- 生産地
- 台湾
- 重さ
- 23.5cm片足:約210g
- ソールの厚さ
- 約1.5センチ(インソール含む・かかと部分)
- サイズ感
- 欧米系の細身シューズと比較してゆったり
コンフォートシューズに比べると細身
アジアの人向けの靴型を用いた標準型
大胆な構図と色使い、そして何より美味しそうなテキスタイルたち。