Hender Scheme（エンダースキーマ)、assembleシリーズより『assemble borsetta wide』。

素材は学生用のローファーなどにも使用されるガラスレザーで、顔料とウレタン、塗料を使いハリを持たせた仕上げは立体的な構造に適したものです。
高級感のあるカウレザーを使用していますが、縫製をしていない為、コストパフォーマンスも魅力です。

また、リベットをボディのレザーと同色にコーティングし、より一体感のあるモダンな仕上がりになっており、シーンを選ばず使用できます。

Hender Scheme（エンダースキーマ）のassembleシリーズは、裁断したレザーをステッチを用いずにリベット留めすることで、組み立てるように構築しています。

平面パーツを縫い合わせて立体を作っているのではなく、折り曲げて留めることで形作っているので、角ばった形ではなく丸みのあるコロンとした形も特徴的です。

また、ショルダー紐が細いことで、実際に持った時にスッキリとしたモダンな雰囲気になるのもポイントです。
紐は細いですが丈夫ですのでご安心を◎。

斜めがけはもちろん、肩に掛けたり、紐の結び具合によって長さを調節すれば、好きな長さで使用することが可能。
収納口はマグネットボタンで開閉ができる仕様になっていて安心の使い勝手。

Hender Schemeは、ジェンダーレスなデザインもまた魅力の１つ。ユニセックスでお使い頂けます。
ギフトとしても是非どうぞ。

身体的、生物学的に性差を示すセックスに対して、ジェンダーとは、社会的、文化的な性差を意味する。
Hender Scheme(エンダースキーマ)ではセックスによる性差を尊重しながらも、身なりにおいてジェンダーを介することなく、人間の経験や環境によって構造化されたジェンダースキーマを超越した概念を提唱する。
2010 Autumn/ Winter スタート。
浅草にあるアトリエを拠点に靴や革小物などを中心としたプロダクトを展開している。
エンダースキーマでは、表層的な部分のみでなく、物が出来上がる背景や過程などに重きを置き、モードとクラフトのバランスのとれたモノ作りをしている。
人から人へモノは渡っていき、製品になって、 それを人が使ってその人なりの完成品になっていく。
プロダクトそのものだけではなく、その過程や経過をデザインする。

この製品は、革本来の風合いを生かしているため、色味や風合いが一点ごとに異なります。
また、多少の色ムラ、汚れ、キズなどが見られる場合があります。