種から始まる服づくり watanabe cotton project
2021年春に始まった「watanabe cotton project」こと、yohakuの種から始まる服づくりプロジェクト。yohakuが春に綿の種を配り、それぞれの環境で育てて収穫した綿を回収。その綿を使って生地をつくり、服をつくるという取り組みです。
“なんとなく考えているのは、自然のペースに合わせて服を作りたいと。
綿を育て、綿を回収して、糸にして服にできたら良いなと。あくまで自然のペースで。
そうすると服は1年に1度しか作れないことに気がつく。
春に種を蒔きその年の気候をみながら育てる。秋から冬に収穫して、種と綿に分けて、糸にして生地にして服になる。
また春になったら種を土に植える。そして、同じサイクルを繰り返す。
ゴールはないが循環というものが生まれると思う。上手くいくかは分からない。けれど、やらないよりやることに意味があると思う。だから、やってみる。
服の循環と自然のリズムとそこにあるかも知れない豊かさを探すために。”
-yohakuブログ『watanabe cotton project』より
このプロジェクトで収穫された茶綿を、インド産オーガニックコットン(白綿)とブレンド。茶綿がうっすらと混ざったオートミール色の生地をそのままつかった無染色の「わたのいろ」とオフホワイト、ブラック生地のTシャツができました。
オーガニックコットンのなかでも最高級とされているインド産のオーガニックコットン(DCH)。この綿はとても繊維が細くて長いのが特徴で、繊細でしなやかな肌ざわりを生み出します。
手摘みで収穫されるというこの綿はひとつ一つが手作業のため、最高品質であっても素材として選ばれにくいのですが、着心地のよさや原材料の生産背景を重視するyohakuだからこそこの綿を選んだといいます。
年齢性別問わず着やすいシンプルなデザイン。透け感のあまりでない、ほどよい厚み。柔らかくて軽やかな着心地。素肌にそのまま着て、素材の良さを味わえる1着です。
カラーはわたのいろ、オフホワイト、ブラックの3色。サイズは男女兼用の3サイズをご用意しています。
薄いオートミールの生地にとても小さい茶色のつぶつぶが混ざった色合いです。
オフホワイトの生地には赤または青っぽい小さい糸の飛び込みが入っています。これらは茶綿の綿や小さな葉っぱのかけらなど混ざったのが生地の表面に見えており、品質には問題ございません。
オーガニックコットンの天然の油分や生地の風合いを残すために余計な漂白加工を施していないので、このような飛び込みが見られます。繰り返し着用・洗濯していくとあまり目立たなくなってきます。
- カテゴリ
- ファッション > トップス > Tシャツ・カットソー
- ブランド
- yohaku
- タグ
- オーガニック | メンズ・ユニセックス | 誕生日プレゼント | 父の日
- 素材
- 綿 100%
(和綿茶綿5%(余白と皆さんが育てた茶綿) + インド産オーガニックコットン95%)
- すけ感
- オフホワイトのみややあり
- サイズ
- 【サイズ2】
肩幅 約48cm
身幅 約49cm
袖丈 約19cm
アームホール 約52cm
着丈 約67cm
【サイズ3】
肩幅 約52cm
身幅 約53cm
袖丈 約21cm
アームホール 約54cm
着丈 72cm
【サイズ4】
肩幅 約56cm
身幅 約57cm
袖丈 約23cm
アームホール 約56cm
着丈 約77cm
- 洗濯方法
- 洗濯機使用可
- 企画販売
- yohaku(東京都台東区)
- わざわざ取り扱い開始年
- 2025年
タグに「種から始まる服作り」のロゴが印刷されています。