Marianne Hallberg マリアンヌハルバーグ 香水瓶のかびん 花瓶 フラワーベース
彼女のオリジナル作品は、手描きの線のにじみやゆれ、そして少しゆがんだ成型と薄さが魅力。こちらはマリアンヌの代表作「香水瓶のかびん」の瀬戸焼ヴァージョン「香水瓶のかびん(seto)」です。彼女の人気作品も、こうしてみなさまのお手元によりお届けしやすくなりました。底部分には「Tonkachi/Made in Japan」の刻印入です。
マリアンヌブルーと言われる彼女独特の青。その青のにじみと陶器の質感までもが瀬戸焼で繊細に再現されていて、まさに日本の伝統的技術あってこその完成品。オリジナルの「香水瓶のかびん」は厚さ約3mmなのに対し、こちらの瀬戸焼ヴァージョンは厚さ約4mm。わずかな厚みを持たせたことで重さは約40gプラスになり、程よい安定感と、さらに嬉しいことに、耐久性も叶いました。
まるで海外の古い映画に出てくるみたいな香水瓶のカタチ。そこに置いているだけで一瞬錯覚を起こしてしまいそうになるその立体感とにじみのあるブルーは、そっと手にとって花を生けるたびに、なんだか可憐な気持ちにタイムスリップさせてくれます。マリアンヌがかつて大好きだった香水瓶がモチーフなのだそう。ちなみに好きな香りは、「パチューリ」という香りだそうです。
彼女のオリジナル作品(マリアンヌ自身が全ての工程を仕上げている、いわゆる彼女の「そのまま」が宿った作品)は、手描きの線のにじみやゆれ、そして少しゆがんだ成型と薄さが魅力。ただ、手作りゆえ一度に多くを作ることができず、みなさまに広くお届けすることができなかったのも事実でした。そこで、トンカチとマリアンヌがオリジナルのよさを極力残したうえでの量産化を模索し、出会ったのが、大正時代から続く愛知県瀬戸焼の窯元だったのです。
マリアンヌ本人の監修のもと、彼女のオリジナルの良さを極力残しながらもお求めやすい価格と耐久性を提供できるよう、日本の瀬戸焼工房と共に製造工程をゼロから見直して完成しました。マリアンヌは瀬戸焼の窯元を信頼していて、新作を見るたびに、「何も言うことがないくらい完璧。」と大絶賛。縁の部分は職人さんの手書きでブルーのラインが施され、プリント部分もひとつひとつシートを手作業で貼っています。もはや量産品とは言えない、手間と時間と愛が込められたプロダクトです。
1952年スウェーデン・ヨーテボリ生まれ。平面が立ち上がった様な独特の作風。世界中のアーティストがその名を挙げる、「アーティストに愛されるアーティスト」。
サイズ W8.4×H11.5×D4.8cm
重量 150g
材質 半磁器(瀬戸焼)
製造国 日本
※1つ1つ職人による手作りですので、個々に色味やにじみ、濃淡形状などの個性差がございます。
・アイテムや形に合わせて包装資材を使い分けながら、スタッフが心を込めてお包みいたします。
・ラッピングの方法や資材はおまかせとなります。お客様にお選びいただくことはできません。
PCモニターや携帯電話の機種・設定によって、商品の色合いや素材感などが実物と異なって見える場合がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。