Hender Scheme(エンダースキーマ)のレザートートバッグ
Hender Scheme(エンダースキーマ)の定番ラインのなかでも高い支持を得ている名作「piano bag」シリーズのミディアムサイズモデル。
ボディは厚みのあるもっちりとした質感のシボ革で、ベジタブルタンニン鞣しのハンドルを手縫いでつまむように縫い付けています。
胴体とハンドルで色や素材の違うレザーを使用することで、シンプルさの中にブランドらしいアクセントを効かせた印象的なデザインになっています。
マチも10cmほどあり、A4サイズの書類やタブレット、ノートなどが収まるデイリーユースに最適な容量です。
通勤・通学やお買い物バッグとしても使いやすいサイズ感だと思います。
内ポケットも無いミニマルなデザインで、中身が取り出しやすいオープントップ仕様です。
レザーは丁寧に裏処理を施しているので内側も滑らかで、内容物に繊維がつかないようになっています。
型押しも裏処理も革に圧をかける工程があるため、固くなりがちなのですが、この革は風合いを損なわず仕上げることができています。
ハンドル部分には、使い込むほどに美しい艶が増していく、堅牢で風合い豊かなベジタブルタンニン鞣しのカウレザーを採用。
約3mmほどの厚みがありしっかりしており、使い込むごとに手に馴染み、経年変化によって深みのある色艶と柔らかさが増していく過程も楽しめます。
どの色も落ち着いた雰囲気で、様々なコーディネートにも合わせやすいと思います。
上質なレザーの存在感とミニマルなデザインが共存するバッグ。
カジュアルからビジネスライクな装いまで、さまざまなスタイルにフィットするタイムレスなレザートートだと思います。
男女問わず使えてギフトとしても人気の高いサイズ感で、記念日や特別な日の贈り物としてもおすすめです。
※革本来の風合いを生かしているため、色味や風合いが一点ごとに異なります。
また、革本来の独特な風合いを活かしているため、多少の色ムラ、汚れ、キズなどが見られる場合があります。
身体的、生物学的に性差を示すセックスに対して、ジェンダーとは、社会的、文化的な性差を意味する。
Hender Scheme(エンダースキーマ)ではセックスによる性差を尊重しながらも、
身なりにおいてジェンダーを介することなく、人間の経験や環境によって構造化されたジェンダースキーマを超越した概念を提唱する。
2010 Autumn/ Winter スタート。
浅草にあるアトリエを拠点に靴や革小物などを中心としたプロダクトを展開している。
エンダースキーマでは、表層的な部分のみでなく、物が出来上がる背景や過程などに重きを置き、モードとクラフトのバランスのとれたモノ作りをしている。
人から人へモノは渡っていき、製品になって、 それを人が使ってその人なりの完成品になっていく。
プロダクトそのものだけではなく、その過程や経過をデザインする。