大きな空に浮かぶシャボン玉を、ガラスいっぱいに詰め込んだ「泡時計」
形が綺麗なだけではなく、ストーリーのあるモノ作りをベースにして活動しているデザイナー・寺山紀彦さんが手がけるstudio note(スタジオノート)。
「awaglass(アワグラス)」は、砂時計ならぬ「泡時計」。
泡が刻む時間は、砂に比べてとても曖昧です。
砂時計は時間を正確に"計る"ものとするならば、泡時計は時間を"楽しむ"もの。
目で、耳で、ゆったりと穏やかに刻まれる泡の世界を楽しんでください。
ガラスの中には、特殊に作られたシャボン液が入っており、きらりと虹色が輝く泡がガラスいっぱいに埋め尽くします。
泡は大きなものから小さなものまで、さまざま。その時にしかできないものと思うと儚さや特別感も増し、その一瞬一瞬を焼き付けたくなりますね。
このawaglassは落ちるものへの着目ではなく、上がっていくものに着目しています。落ちる水ではなく、上がる空気を利用した作品となっているのですね。
ゆっくりと、時には速度を上げて、液体が落ちるのと同時に下から上へと泡が移動していきます。ポコポコと音が鳴ることもあり、耳でも楽しめる作品です。
ガラスは、砂時計を作っている「吹きガラス」職人さんによる手作りです。
このひょうたん形を作るのは希少な職人技で、とても繊細な作業が続きます。砂時計の命と言っても過言ではない真ん中のくびれ部分も、職人さんだから成せる技。
(左)awaglass
高さ15cm×直径6.5cmは大きいようにも思えますが、シンプルなデザインや透明ということもあり、意外とまわりにも溶け込むのでしっくりくるサイズかと思います。
使わないときは、棚に飾ったり、リビングや玄関などに置いておくだけでも素敵。
(右)awaglass mini
awaglassのミニサイズで、こちらは高さ9cm×直径3.5cmと少し小ぶり。
デスクの上にちょこんと置いて、ちょっとした癒しにしたりするのもいいですね。
awaglassの文字と泡を連想させるパターンが描かれた、本体の世界観と繋がるシンプルな専用ボックス付きでプレゼントにも◎
※液の落ちる速度(=空気の上がる速度)は個体差があり、速めのものもあれば遅めのものもありますのでご了承下さい。ご指定頂くことはできませんので、手作りのための個体差としてご理解ください。
動画の商品は速めです。また、水平ではなく少し傾けると速度は速くなります。