リズミカルな模様とキャンディカラーにときめくガラスの器
岡山県を拠点に活動されているガラス作家・平井睦美さんから、ガラスの器が届きました。
乙女心をくすぐる可愛い模様といい、縁の涼やかなキャンディカラーといい、トキメキがギュッと詰め込まれた作品です。
お皿の表面はツルリとしたガラスの感触。それとは対照的に、裏面はフロストガラスのようなザラリとした感触。
お皿の裏面には、ポコポコとした点の凹凸がリズミカルな円の模様を作っています。指でなぞってみると、ポコポコとした感触が楽しくて、また丁寧な手仕事の跡を肌で感じられます。
縁取りがさり気ないアクセント。ガラスなので、明るい色に見えたり深い色に見えたり、光の具合よって色の見え方も変わります。
テーブルに浮かび上がる陰影も、可愛くて美しいのです。
この素敵な器は、どのような工程で完成するのでしょうか。そこには想像以上に根気のいる地道な手仕事がありました。
まず、吹きガラスで製作中に縁になる色ガラスを巻きつけお皿を形成。お皿のベースが出来たら、模様を削るためにマスキングをして、機械を使って砂を当てます。
砂を当てるだけでも模様はできるのですが、平井さんは、そこからさらに1枚1枚時間をかけて模様に凸凹を作られるそう!
その凸凹があることでお皿に立体感が出て、平野さんがとても大切にされている目の錯覚、光の屈折、触れた時のハッとする感触が生まれます。
聞いただけでも地道な作業に驚くばかりですが、これが手に取った瞬間に魅了される理由だと分かりました!
BOWKNOTでは直径15cmと使いやすいサイズで、4色の個性豊かなカラーをセレクトしました。
同色で揃えようか、はたまた色違いで揃えようか…悩んでしまうくらいどれも可愛いお色ですよね。
プリンやゼリー、ケーキなどのデザート系はもちろん、冷奴や枝豆なんかのおつまみだってOK!
リムがさりげなく余白を作ってくれて、お菓子やお料理をグンと引き立ててくれますよ!
変わりばえのない日常でも、その中に心が弾むような、小さな幸せがあったらちょっと頑張れたりしますよね。
平井さんの丁寧に作られたガラスの器にはそんなワクワクする不思議な力が宿っている気がします。
涼やかなイメージがあるガラスの器は夏のイメージが強いですが、ぜひ通年を通して使っていただけたら嬉しいです。
■□ ご注文の前に一度ご確認ください □■
※ すべて手作業で作られているため、ひとつひとつ形・大きさ・色合い・柄に個体差がございます。
※ 表面に小さな気泡、色の濃淡、歪みや凹凸などが見られる場合がございます。制作の過程でできる小さな擦れ傷など見られることもございます。全て手仕事の風合いとしてご理解いただきますようお願いいたします。
上記につきましては製造元の検品済となりますため、こうした理由での「当店不手際による返品・交換」はお受けできません。
【平井睦美(ひらいむつみ)】
大学4年間でガラスを学び卒業後アメリカ:シアトルに短期のガラス留学
帰国後5年間ガラス工房に勤めたのち独立。 以後、岡山を中拠点に国内外で個展を開催している。
【ギフトラッピングについて】
当店ではギフトラッピングを承っておりませんので、あらかじめご了承くださいませ。