長野県の縫製工場で作られたInswirlのWOOL LONG SLEEVE。メリノウール（羊毛）100%生地を使用しており、さらさらとした着心地の良さが特徴です。メリノウールの利点そのままに、高い保温性と調湿性、ストレッチ性を有した着心地が肌着にもぴったりの一着です。

ウールは季節と体温の状況に合わせて保温効果や吸水効果を発揮し、常に丁度良い体温を保つ事ができる優れた天然素材で、その機能は『天然のエアコン』と言われるほど。冬暖かいのはもちろんですが、春や初夏の暑い日でもサラサラとした肌触りで涼しく着ることができます。

着心地の良さの秘密は生地だけでなく縫製にも。このTシャツでは、「フラットシーマ」と呼ばれる、縫い合わせる生地と生地が膨らまず平らに縫製される方法を用いています。縫い目が平らなことによって、肌へのごろつきや引っ掛かりが少なく、一枚で着たときにもストレスのない着心地に仕上がっています。

フラットシーマには高度な技術が必要であり、その縫製を行える縫製所や工場は非常に希少です。生地から縫製、加工まですべて日本で行なうことにこだわるInswirlのこのTシャツは、長野県内の縫製所で仕上げられています。

さらには縫製する糸にもこだわりが。一般的に縫製糸はポリエステルスパン糸などを使用することが多いですが、このTシャツでは綿糸を使用。肌に触れた時のストレスが少なく、着心地の良さにつながっています。

Inswirlの服の肌触りの良さや着心地の良さは、生地の持つ特性から生まれるだけでなく、オーナー和田さん夫妻が縫製、加工などを行なう工場へ実際に足を運び、納得できるものづくりをしていることが理由にあります。

色は着こなしやすくインナーにも取り入れやすい定番の3色がございます。お好きなお色をお選びください。

インナーとしての着心地の良さはもちろんですが、肌着ほどぴったりとしておらず、一枚着でも着用できるシルエットです。その場合、少し透け感はありますので、インナーにタンクトップやキャミソール等を着ての着用をおすすめします。

長野県長野市善光寺門前に、古民家をリノベーションした店を構えるInswirl（インスワール）。Inswirlはご夫婦で営まれているブランドです。革の製品を中心に扱っており、和田美名子さんが職人として革製品の縫製を手がけ、和田侑さんが他の商品企画や生産管理などをしています。

Inswirlは「in（中）」＋「swirl（渦）」の造語で、理念やクリエイションの渦の中に多くの方を巻き込んでいきたいという意味が込められています。

Inswirlは元々、飲食店のジビエ料理の野生鳥獣の革が産業廃棄物として捨てられている問題から、鹿皮の活用について考える中で革製品を作り始めたことがきっかけとなりブランドを立ち上げました。現在も革は害獣として駆除されている野生鹿の革を使っており、革を鞣す工程でも重金属や化学薬品を用いず、有害になりうる化学薬品の含有量が0％のため敏感肌の方や赤ちゃんが触れてもよいように配慮が施されています。

また、衣類も日本製にこだわり、国内の縫製工場や生地問屋とつながり、オーガニック素材やリサイクル素材、天然繊維を中心に、日本でのものづくりを展開しています。

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