スプリング式アームランプの元祖、ANGLEPOISE(アングルポイズ)。
80年を超えるその長い歴史は、イギリスのデスクランプといえば！とも言われるほど。
この存在感、1つあるだけでぐっと空間に”深み”が出るんです。

ANGLEPOISE(アングルポイズ)というブランドご存知ですか？
1932年にスタートした、
イギリスを代表する、歴史あるランプのブランドです！
特に、Type75シリーズは
レトロな雰囲気と現代的なスタイリッシュさを併せ持つ、
アングルポイズのスタンダードともいえるモデル。

そのルーツは、
イギリスで高い技術を誇っていたテリー社という
スプリング製造メーカー。
というのも、ANGLEPOISEのランプのキーワードは”3本のスプリング”！
そこに、自動車メーカーのエンジニア、
ジョージ・カワーダイン氏が加わり、
生み出されたアームランプなんです！

カワーダイン氏が着目したのはスプリングと重量のバランス。
このランプを実際に手にとるとよくわかるのですが、
「バランス」感じます。(笑)
なんというか‥まるでバネが筋肉のよう。
単なる見た目だけスタイリッシュなランプではなく、
高い技術が合わさって生まれてきたことが納得できる、まさに本物です。

ちなみに。
皆さんご存知の有名な映画会社のトレードマーク、
あのピョンピョン跳ねるランプのキャラクター‥
そのモデルになったとも言われているんですよ！

そして、今回のType75シリーズは、
ケネス・グランジ氏によって、
70年代のクラシックなイメージを尊重しつつ
現代的にリデザインされたもの。
彼もまた英国を代表するプロダクトデザイナーです！
モダンなテイストに生まれ変わって
北欧インテリアにコーディネートしてもぴったりなんです。

ANGLEPOISEのランプは、
英国巨匠たちの力の結晶なんです！
男性にも女性にも、どんなインテリアにもすっと馴染むシンプルさ、
魅力的ですね。

2008年にデザインされたType75。
その後このモデルをそのままミニサイズにしたのがType75 Mini！
大きさだけでなく、シェードのシルエットも少し違います。
同じシリーズなのに、違うの？と思ってしまいますが、
デザイン上と、スプリングと重量のバランスを考えて少しシルエットが変わったそう。
少し高いところから広範囲を照らすならType75がおすすめです。
サイドテーブルに置いて、読み物をするときなんかとってもいいですよ！
デスクやチェストの上にコンパクトに置くならMiniがいいかも。

デスクランプのイメージが強いかもしれませんが、もちろん間接照明としても。
柔らかい照明がポッとついているだけで、なんだか気持ちが安らぐものです。
インテリアに間接照明は欠かせないアイテム。
ベッドサイドに置いたり、チェストの上に置いたり。
アームが自由に伸縮するので、ちょうどいいところを照らしてくれちゃいます。
本棚に置いて、棚からランプが顔を出している感じなんかも素敵。
子供たちの工作や読書をサポートしたり、お休み前に少しネットサーフィン‥
なんてときにも活躍しますね！