お重箱のように。オカモチを3段にカスタマイズする浅箱
オカモチの容量を増やしたい時に、1段追加して3段にできる浅箱。オカモチの上段に使われている箱と同じものになります。
「オカモチ 正方形」と「オカモチ ミックス」を3段にできるだけでなく、「オカモチ 長方形」に追加した際には「オカモチ ミックス(2段)」としても使えたりと、状況に応じて2通りの組み合わせを作ることができるようになっておすすめです。
・〔左〕コーナーをアール加工することで全体をやわらかな印象に。スタッキングのために箱の内側はルータで削り、それが同時に厚みを薄く見せて軽やかな印象となっています。
・〔右〕側板4面のうちの2面は、溝を彫って手かけにしました。
オカモチの素材には、日本では桐箪笥などの収納箱として古来より親しまれてきた桐(キリ)を使用しています。桐材は軽さ、調湿性、防虫性、難燃性、保温性に優れ、割れや狂いが少ないといった特性があります。
初めは白い木地が経年とともにやや黄色味を帯びていき、さらに長い年月を経てより渋い色合いへと深みを増して、ついた傷も味わいとなっていく。桐材にはそんな、使いこむ楽しみもあります。
※桐には材の柔らかさから傷がつきやすいという面がありますが、水分や湿気である程度回復する復元力を備えています。
箱箱の底に使用しているリノリウムは、マットな質感が魅力で、亜麻仁油をベースとして松ヤニ、木粉、石灰、ジュート繊維、鉱物顔料などの天然素材からつくられています。メンテナンスしやすく耐久性に優れた素材なので、フローリングやテーブルトップなどにも使われています。
色は白よりも少しグレーがかった、プレーンな印象のマッシュルーム色を選んでいます。
・汚れた際には、水または水で薄めた中性洗剤を布につけ、拭き取り後、乾いた布で水気を拭いてください。水やお湯でじゃぶじゃぶ洗うことや、お重箱のように直に食べ物を入れることはお控えください。
・底板のリノリウムは耐水性はありますが耐熱性が低いため、70℃以上のものを直接置くことはお避けください。
・長時間の強い直射日光は、割れやヒビなどの原因となりますのでご注意ください。
・1〜2年ごとにクリーナーオイルや木部用クリアの自然オイルなどを塗布しよく拭き取っていただくことをおすすめします。保護するだけでなく、さらに艶や味が出てきます。まアトリエまで直接お持ちいただければ無料で塗布させていただきます(事前にご連絡ください)。
・もし破損することなどがありましたら、程度によっては修理をお受けしています(送料ご負担、要修理実費)。ご相談ください。
※材は無垢のものになるため、木目、色味はそれぞれ異なり節などの現れ方にも個体差がありますことをご了承ください。
※掲載している商品画像の色味は、ご利用環境の特性や設定によって色合いや素材感が異なって表現される場合があります。予めご了承の上、ご注文をお願いいたします。
浅箱 正方形、 オカモチ 正方形(ホワイトロングハンドル)、トレイ蓋 正方形(モス)