手軽で持ち運びやすいサイズ感、OTEFUKI handkerchief
暮らしの中や、仕事のとき、様々な場面で使われてきたOTEFUKIは、日本の伝統的な日用品。しかしながら、サイズが大きくかさばってしまうのが悩みどころでした。
みなさんの「身軽にOTEFUKIを持ち歩きたい!」という声にお応えして、OTEFUKI handkerchiefは生まれました。
en・nichiのOTEFUKIを二枚重ねて仕立てているので、吸水力も問題ありません。また、乾きがとても早く、手洗い回数が多い今の時期にはもってこい。
安心安全。きめ細やかなオーガニックコットン生地を使っています
一般的な生地は、より白く美しく見せるために"蛍光染料"が使われますが、この蛍光塗料は有害物質を含んでおり、肌に悪いとされています。
OTEFUKI handkerchiefの生地は、蛍光染料を使わない、オーガニックコットン100%の生地を使っているので、赤ちゃんでも安心して使用できます。
OTEFUKI handkerchiefのパッケージに使われている紙は、「東北コットンプロジェクト※」で栽培されたコットンの茎の繊維と、森林認証パルプを原料にしています。
廃棄されていたコットンの茎の部分をアップサイクルして作られた"東北コットン紙"は、一枚一枚の表情が異なり、素朴な風合いが感じられます。
OTEFUKI handkerchiefの柄が見えるパッケージデザインとなっていますので、このままギフトとしてお渡しいただくのもおすすめです。
※東北コットンプロジェクトとは、東日本大地震の津波で稲作が難しくなった農地でコットンを栽培し、商品化・販売までを一貫して行うプロジェクトです。
九頭の馬(馬九く-うまくいく)という日本古来から伝わっている験を担いだ柄です。
日本の古典柄の文献を元にデザインを起こし、周りに山脈を入れることによって自由に九頭の野馬が山を駆け巡る光景を表しました。
さらに今の時代だからこそ、「自由な考えで動きまわってうまくいく」を表現しました。
「医者の薬も匙加減」(いしゃのくすりもさじかげん)
何事も加減が大事だというたとえ。医者がどんなに良い薬を使っても、分量が適切でなければ効き目がないという意から。
日本の古典柄の文献を元にデザインを起こしました。
匙のモチーフを規律よく並べることによって、加減を考えながら自分を整えつつ、繁栄を願った柄となります。
鹿は中国では長寿の仙獣とされ、鹿の角は不老長寿の霊薬だと考えられてきました。
また、鹿は神の使い=神鹿(しんろく)とも呼ばれ、鹿の角は魔よけとして、また、川を渡ることから縁起を担いで、釣り人など水に関する職業の人々に「水難除けのお守り」とされてきました。
毎年春に角が生え代わることから、豊穣・厄除けと、様々な縁起物として重宝されています。
今回は日本の古典柄の文献を元に鹿の角のモチーフデザインを起こし、カモフラージュ風な鹿の角柄にアップデートしました。
昔からの心の支えになっているこの鹿たちと、山への感謝の念を込めて。
BORO ボロ -kyoya classic pattern-
「ボロ」とは着古して裂けてしまった衣服や布切れのこと。
生地に描かれた柄が衣服を修繕したつぎはぎ文様に見えることからネーミングしました。
昔の暮らしにはひとつのものを修繕しながら大切に長く使う価値観があり、今の時代あらためてその感覚の美しさに気づかされます。
ボロは穴やほつれを隠すものではなく、愛着の象徴として見立て、華やかに持つことが楽しくなる配色で仕上げました。
ORIZURU 折り鶴 -kyoya classic pattern-
日本の伝統文様において、鶴は千年生きるとされ長寿の象徴として有名な吉祥文様です。
無数にちりばめられた折り鶴は千羽鶴がモチーフとなっていることから長寿だけではなく、平和の象徴や無事を案ずる想い、幸福祈願など更なる吉祥の願いが込められています。
お世話になった人に感謝の気持ちを伝えたいとき、大切な誰かに想いを伝えるときにはきっと頼もしいアイテムになるはずです。
tulip チューリップ -kyoya classic pattern-
大ぶりのドット柄にあしらわれたチューリップ畑。
日本の伝統柄では見かけないチューリップですが、デザインがとてもユニークな花柄です。深い青緑色をベースに、葉の緑色がアクセントとなる落ち着いた配色で、花柄でありながら性別問わず、誰にでもお使いいただけます。
柄に込めた意味合いはチューリップの花言葉と同様に「思いやり」です。
kyoya classic pattern について
OTEFUKI handkerchief の kyoya classic pattern(京屋クラシックパターン)は、大正7年創業の京屋染物店で、昔むかしに使われていた渋紙の型を復刻したもの。
ボロ・折り鶴・チューリップがこれに該当します。
型染めの道具として用いられてきた渋紙は、柿渋で幾重にも貼り合わせた和紙を、職人が丁寧に手作業で文様を彫り上げて作られています。
古くから使われてきたテキスタイルですが、配色にこだわり、現代の暮らしでも持ち歩きやすい色づかいのハンカチにこしらえました。
エコテックス®スタンダード認証工場で作っています。
en・nichiの商品を作っている"京屋染物店"の工場は、染色プロセスにおいて、世界的な繊維製品の安全証明「エコテックス®スタンダード100」のベビー用品にも使用できる最も厳しい「製品クラス?」の認証を取得しています。
OTEFUKI handkerchiefは、手を拭いたり、汗をぬぐったり、直接肌に触れるもの。使用する染料も、体に優しいものを使用しています。
みなさまのお手元にお届けするため、職人がせっせとこしらえています。
職人による手作業で、一つひとつ丁寧に製作しています。
多少の色のムラや滲みがある場合がありますが、手染めの良さとしてご理解いただけるとうれしいです。
en・nichiでお買い求めの商品をラッピングしてお届けすることができます。
詳しくは【en・nichi専用】ギフトラッピング のページをご確認ください。
ラッピングをご注文の方限定で、無料のメッセージカードもお付けいたします。
ご希望の場合は、ご注文時に備考欄へご記入ください。
その他詳しくは【en・nichi専用】ギフトラッピング のページをご確認ください。
岩手県産の南部地粉を使用したザクザク・みっしりした食べ応えのあるスコーン。
フレーバーは「プレーン」と「チョコ」の二種類。どちらも甘さ控えめで、小麦の風味をお楽しみいただけます。
岩手県一関市にある縁日の実店舗でも人気で、お土産用にも喜ばれています◎
馬九行く